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「機動戦士Vガンダム」の登場兵器

ジャベリン

読みじゃべりん
登場作品機動戦士Vガンダム機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
型式番号RGM-122
主な搭乗者まだ登録されてません。

【 説 明 】

  • U.C.153年、地球連邦軍に配備されていた主力量産MS。RGM-119ジェムズガンと同時期に開発されていた機体ではあるが、シンプルイズベストを地で行くジェムズガンとは異なり、大幅な性能の向上が図られていた。
    全身の至る所に増設された高出力のアポジモータもそうだが、何より特徴的なのはバックパックに装備されている2対のショットランサーである。30年前、連邦軍を震撼させたクロスボーン・バンガード軍のMSが装備していたこの武器を当機が採用し、白兵戦闘において大きな成果を挙げた。また、このランサー部分は対MS、対戦艦用などあらゆる戦況に対応できるよう換装が可能になっている他、このランサー部そのものをビームキャノンなど、同規格の装備品にも換装が利くなど、高い汎用性を実現した。また、ジム系MSにしては珍しく、全身がターコイズブルーに塗装されており、見た目にもスタイリッシュになっていた。
     だが、ザンスカール帝国との戦闘においては、この機体すら既にロートルになっていた。連邦正規軍や、レジスタンス部隊にも配備された当機であったが、戦線を何とか維持できる程度にしかならなかったのが悔やまれる。
  • ジェムズガンと同じフレームを使用(互換性を高める為)しており、ジェムズガンは陸戦型、ジャベリンは宇宙戦型という位置付けになっている。
  • なお木星戦役時にもジャベリンは連邦軍の主力機として運用されていた。

【コメント】

  • 当機は宇宙戦闘用に開発されていたが、一部は地上部隊にも配備されていた。が、迫り来るモトラッド艦に轢き潰されるなど、損な役回りしか巡ってこなかった。
  • 旧型の量産型MSという立場上、基本的に損な役回りが多い機体ではあったが、ジャベリンユニット(ショットランサー)でゾロアットを貫くシーンなど、やられ役としては活躍するシーンもいくつか描かれていた。またガンイージのやられるシーンが繰り返し多用されていたこともあり、どちらかといえば数がいることを演出するための背景としての出演が多かった。
  • 漫画版クライマックスUCでは、主人公カムナ・タチバナの最後の機体としてプロトタイプが登場。ガンダム作品に多く見られる「強い原型機」や「実戦に十分耐えうる試作機」という扱いではなく、本当に未完成品を「動けばいい」という理論で無理矢理戦場に投入したという形である。
    とはいえ、それでもこの時点では最新機。乗り手の技量もあるとはいえ、クロスボーン・バンガードの指揮官機と十二分に渡り合った。時代の流れとは無情である。
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