「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の登場人物 |
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シン・アスカ
【 説 明 】
- この作品の主人公。オーブにて平和に暮らしていたが先の大戦で家族を失う。その後ZAFTのミネルバ艦隊に所属する。
彼は多くの戦果を残していて、エースパイロットと慕われることとなる。しかし性格はいろいろ粗暴さがみられ、多くの実績をのこしている割にいろいろと問題を起こしていた。 さて、主人公ではあるが、終盤はキラに主役はとられるわ大事な人を危うく殺しかけるわアスランに自分の意志を否定されるわと酷い扱いをされる。彼こそが本当の哀戦士といえよう
- 人種:コーディネイター(二世代目)
誕生日:C.E.57年9月1日 星座:乙女座 血液型:O型 年齢:16歳 身長:168cm 体重:55kg
機動戦士ガンダムSEED DESTINYにおける、ザフトSIDEの主人公。 オーブ連合首長国出身のコーディネイターの少年だったが、連合によるオーブ開放作戦に巻き込まれて妹のマユ・アスカと両親を失った(このときのトラウマから、オーブとアスハ家に並ならぬ憎悪を抱くようになる)。 その後、自分を助けてくれたトダカ一佐(当時は一尉)の計らいでプラントに移り住み、ザフトのモビルスーツパイロットとして自ら戦果に身を投じていく。
本編ではザフトの開発したセカンドステージの主力機『インパルスガンダム』及びその後継機『デスティニーガンダム』の専任パイロットとして登場し、数々の戦果をザフトに齎した。
【コメント】
- 最終回はドンマイとしかいい様がない
- 最終回にはアスランにあっさりやられて話しに絡まず・・・
本当に主人公なのかと思うときも、ちらほらなキャラでした
- 第34話から悪役じみてきたが、クルーゼ程の完璧な悪役じゃなかったので、結局最終回まで中途半端だった。
- 主人公のわりには最後、影が薄かった。
いいところもキラやレイにいっちゃってる。 それはあまりにもかわいそうだ・・・
- 自分の信念、最終的にデュランダル議長やレイなどに曲げられてしまうが、それを貫いて戦った人。
確かに精神的な弱さはあったものの、そういう面では意志が強いとも言える。彼なりの判断が他の人々(キラやアスランなどの主人公的存在の人間)の思いと離れていたために起こった悲劇と言えるかもしれない。
自分は結構好きです。このキャラ。
- 自分は、シンが一番大好きです。
何で、彼を批判するのか理解が出来ません。 それに某サイト等ではギャグキャラとして扱いだす始末ですし。 自分は、誰なんて言おうとシンが主人公だと思っています。
- キラに振り回されまくった悲惨な主人公とでも言うべきでしょうか・・・
- アニメ版ではアスラン相手にアッサリ敗れるものの、各種漫画版ではデスティニーの性能をフルに生かしアスランと互角以上の戦いをしている。
- ちなみにシンの声を演じた鈴村氏はDESTINY出演前は非常に意気揚々だったが
DESTINY終了後はシンの扱いや番組について具体的なコメントを避けている。 (要するに、お察し下さいとのこと) ただゲーム媒体(スパロボシリーズやガンダム無双など)ではシンの扱いは非常に優遇されている。
- 公式ガイドブックによると、彼とアスランの関係を見てみればアスランから見てシンは、分からず屋と書かれていた。この時に彼の事を一喝してくれる人物は居なかったものか?
そうすれば、彼は過去の柵が囚われる事無く成長できるんだけど。
- うまく作品で表現できたかは各自の判断に任されるが、「自分にとって都合のいい理屈(存在)には疑いもせずに飛びついて擁護し、都合の悪い理屈(存在)はわずかな疑義の可能性を必死に探してでも全否定しようとする」という、感情を理屈付けしてそれを信奉する人間として設定されたのではないかと思われる。
- まぁ、キラやアスランが全てにおいて完璧だったので、1人ぐらい”強いけどバカ”な奴がいてもいいんじゃないでしょうか。
ルナマリアも、エリート男ばかり追いかけていたけど、母性本能くすぐるタイプが本当は好きだったんでしょうね。
- シン役の鈴村さんは8月8日にルナマリア役の坂本真綾さんと結婚したそうです。
アニメでも2人はいい感じだったので、現実でも仲良くやっていってほしいです。
- 旧主人公(キラ)を家族の仇として憎み、平和を守る強さを求める復讐者、
という新しい切り口の主人公・・・だった。 いつの間にか仇はキラで無い?ような描写になって「キラが家族の仇」という目的を失い、 最終話ではキラと戦うならまだしもなぜかアスランに完敗し強さも信じる平和も否定され、 後日談ではキラと和解させられ復讐者という矜持すら奪われた。 あげくラスト3話ではスタッフロールの順番すら降格され、主人公ですらなくなった。 CMで「君は少ししゃべりすぎじゃないか」と議長に言われてたが、後になると出番も・・・
彼ほど「ガンダムの主人公」というキャラメイク上において悲惨な存在も無いだろう。
- アニメ版ではひどい扱いをされたシンだが、高山原作のコミックスでは最終回で一時アスランを圧倒するなどと主人公らしい活躍をし名セリフを残している。
「アンタが正しいなら俺を倒してみろ!!」 「これがデスティニーの力だ!!」
そして最後に止めを誘うとしたシンだが、最終的にSEEDを発動したアスランに不意をつかれ、アニメ版と同じように両腕と片足をやられている。 だれも守れなかった・・・・と絶望していたが、ステラの言葉に救われ、新しい道を歩んだ。
この漫画で出てきたセリフはガンダム無双2、3にも登場。 さらにEXVS(アーケード、家庭版)でもこのセリフが出てきた。ファンは感動しただろう。 この際には「ガンダムSEED DESTINY」を新訳してこのセリフを入れてもらいたいと私的に願うばかりだ・・・・
- 兵士でありながら戦争を憎む主人公という立ち位置だったのに、
なぜか降格され悪役にされた、ガンダム史上最も悲劇的な主人公。 最終的には復讐というシンの信念すらむしり取られ、 キラと握手させられると言うシンファン茫然のENDを迎えてしまう。 はるかに性能で劣るインパルスで本気の(コクピット狙いに来る)フリーダムを撃破したり、 どう考えても欠陥機としか思えないデスティニーでキラ・アスランと渡り合っており、 (謎のエンスト、折れる剣、効かないビーム大砲、蹴られるブーメランの4大欠陥) 戦闘技能で言えばキラ、アスランを大きく上回っていると思われる。
なお高山版コミックスでは負けるにしても非常に格好いい 「敗北する主人公」としてちゃんと描かれている。シンファンにおすすめ。
- 根を張る大地無き若木。牙を折る牙。鞘無き鋭刀。彼にとって最大の不幸は、「己を省みる時間」を得る余裕など無かった事、そして「別の視点」で物事を語ってくれる人物に出会えなかった事の2点のような気がする。もっとも、後者についてはハイネが生きていてくれれば、そうは成らずに済んだ可能性はある。
主役から悪役になった人物などと言われるが、個人的には「その他大勢」と呼ばれる者、すなわちモブキャラの代表だと解釈している。つまり、「志はある、自分のやるべき事を全うしようと力を尽くす、けれどもその行為が報われたかと言えばそうでも無い」という立場の者たちの代弁者である事こそが、彼の物語上での「本当の役割」では無いかという事である。 戦闘能力そのものについては、キラやアスランよりもやや劣ると思われる。それでもキラに一度は勝利を収めたのは、彼我の能力差、機体差を踏まえて対策を編み出した「相違工夫」の賜である。
- もちろんすべてが策謀というわけでは無いが、「己を省みる時間」や「別の視点」が得られなかった理由としては、デュランダルの意向もあったことが伺える。次々に与えられる任務、新機体や洪水のような情報、一方的かつ耳障りのよい自己正当化の理由付けなどは、動かしやすい駒にするためだったのではないかと勘ぐってしまう。あるいは、感情的に落ち着かせる存在として、同じく精神が不安定状態だったルナマリアを配置したことでさえ。理性面では「省みる時間」や「別の視点」が与えられないまま、感情面で相依存状態のまま落ち着いてしまったので、ますます「自分の居場所」にのめり込んでいったのだろう。
組織にとって役立つ人間と、人間として「良き」あり方というのは異なる、ということかもしれない。
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