「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の登場人物 |
- ア行
- カ行
- サ行
- タ行
- ナ行
- ハ行
- マ行
- ヤ行
- ラ行
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ウズミ・ナラ・アスハ
【 説 明 】
機動戦士ガンダムSEED
- オーブ連合首長国の元国家元首でカガリの義父。
カガリに戦争の根本を教え、地球連合がオーブを攻めた際、オーブと共に散った。
- かなり強硬な中立宣言をする傍ら、ヘリオポリスで連合とMSの共同開発をし、
いざ連合が迫ってきたらあっさりと戦端を開くという今一方向性がよく分からない人物。 理想に忠実ならMSの共同開発などしないだろうし、現実的な政治家ならオーブ攻防戦は 防げたと思うのだが、彼の信条とはどこにあるのか。
最終的に連合に勝てないと察しカガリを逃がして自分はマスドライバーと共に自爆するが、 連合に降るのが決定的な状況で後先考えずに、連合の脱走兵幇助をしつつ 普通に都市部で抗戦させた後に貴重なオーブの財産であるはずのマスドライバーを 吹き飛ばしたり、 連合との戦後交渉や戦災復興という大仕事があるのに政治的空白を作ったり。 仮にもオーブのトップならもう少し国の事を考えていただきたかったものである。
- オーブの理念の絶対のものとして理想の果てに死んだと言われてるが、実際のところ、
ウズミの語るオーブの中立と理念は、理念最優先の絶対的なものではない。 そもそも、 コペルニクスの悲劇がC.E.70年2月5日に起こり、アラスカ宣言がコペルニクスの悲劇の二日後のC.E.70年2月7日。 そして、アスハ代表、つまりウズミ・ナラ・アスハの中立宣言がC.E.70年2月8日に行われました。 この事からオーブの理念とは「理念そのものが戦争を始めようとする世界情勢からオーブという国家を守るための盾」ということが分かる。 実際、オーブはかなり期間、戦争に巻き込まれることはなかった。 また、オーブの理念に反する中立破りの行動は全てアスハに反感を抱くサハク姉弟が行った事であり、ウズミが代表首長の座を退いた原因であるG兵器共同開発は サハク家の独断専行によるもので、ウズミはサハクの所業の責任を取ってのことである。
サハクとしてはウズミの反感だけではなくアズラエルや連合と秘密裏に手を組むことでオーブの戦力増強や不介入の約束をする事で オーブを守ろうとしていた様だがオーブが焼かれた時、サハク姉弟はオーブ本国にはおらず、国が焼かれた事に二人は驚いていた事から サハクはアズラエルや連合にいい様に利用されただけの様である。 ウズミがブルーコスモスを大変、危険視していたのはコーディネーター排斥だけではなくアズラエルや連合にいい様に利用されたくなかったからとも考えられる。
また自爆についてはオーブの技術が流出するのを防ぐのとコーディネーターの国民の情報が連合に渡るのを防ぐ為という話があるが、 原作でオーブの理念についてちゃんと説明していない事からよく分かっていないのが実際のところである。 上記のサハクも原作にはまったく登場せず、外伝しか出ないことからオーブの理念とはどういうものかというのが非常に伝わりにくくなっている。 ある意味、描写不足による被害者とも言える。
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