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デルマイユのメモ
【 説 明 】
- ウルカヌスの所在を示す暗号文が書かれたメモ。ドロシーが発見した。
「リーオーより アスペクト 50-14-18
エアリーズより 12-18-24
ウィルヘルムとミュラー
ロームフェラ栄光の生まれた年
生まれた土地より 中央の4」
前半部分がウルカヌスが存在する座標を、後半部分が「番犬」スコーピオをMD状態からマニュアル操作に切り替えるパスワードを表している。
発見したドロシーは後半部分については解読に成功しており、後にヒイロ、リリーナによって前半部分も解読された。
ウルカヌスを追っていたOZ残党は自分たちのかつての任務とレディ・アンの証言をもとに位置を補足したためこのメモの存在は知らなかったと思われる(実際パスワードを「スコーピオ」だと思っていた)。しかしビクターはパスワードを知っていたため、どこかでこのメモにたどり着き、完全に解読していたと思われる。
リーオーとエアリーズはMSではなくそのまま獅子座と牡羊座。ウィルヘルムとミュラーはロームフェラ一族の名前であり、それぞれが生まれた年は1862年と1911年。これに文章の数字を加えると、地球と火星の間をめぐる軌道が導き出される。
「栄光」とはロームフェラ財団誕生のことを指し、その年と場所は「1956年WINE」。その真ん中の四文字を抜き取ると「56WI」となる。
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