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ガンダム(アフターコロニー)
【 説 明 】
- アフターコロニー世界における「ガンダム」と呼ばれるものは、本編が開始するA.C.195から
15年前に、ドクターJら科学者チームが設計したMSの事をさす。
宇宙空間でのみ精製可能な素材「ガンダニュウム合金」が、装甲・構造材に使用されている
ため、MS単機としては破格の性能を有している。尚、ガンダムというネーミングは略称で、
「Genetic on Universal Neutraly Different Alloy-nium Mobile suit」
(ガンダニュウム合金を使用したモビルスーツ)から来ている。
コロニーの伝説的指導者ヒイロ・ユイの暗殺をきっかけに、科学者たちが出奔。そのため、
机上の空論で終わった夢物語と思われた。が、来たる地球圏統一連合とOZへの反攻作戦
「オペレーション・メテオ」に備え、5人の科学者達はバートン財団バックアップの下、試作機
4機を経て、5機のガンダムをそれぞれ作り上げることに成功していた。
その後カトル・ラバーバ・ウィナーは、残存していた設計図を基にして、ガンダムの試作0号機
たるウイングガンダムゼロを製造。トレーズ・クシュリナーダも、ガンダニュウム合金製MSの
エピオンを作り出している。トレーズはエピオンの事を、「ガンダムではない新たなMS」として
いだが、その外観から「ガンダム」と認識されることが多かった。
また、資源衛星「MO-V」では試作型ガンダムタイプMSジェミナスが製造されている。更に、
その設計思想を受け継いだMSグリープや、エピオンの対抗兵器として開発されたハイドラ
ガンダム、ロームフェラ財団の戦争推進派陣営によって造られた量産型ガンダムなど、この
時代において「ガンダム」を冠するMSは、枚挙に暇がない。
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