「機動戦士ガンダムSEED」の登場兵器 |
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バスターガンダム
| 読み | ばすたーがんだむ |
| 登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
| 型式番号 | GAT-X103 |
| 主な搭乗者 | ディアッカ・エルスマン、シャムス・コーザ |
【 説 明 】
- ＜基本装備＞
左右肩部 ２２０ミリ６連装ミサイルポッド
右武装 ３５０ミリガンランチャー
左武装 ９４ミリ高エネルギー収束火線ライフル
連結武装 超高インパルス長距離狙撃ライフル
対装甲散弾砲
- 地球連合軍大西洋連邦が、オーブ連合首長国公営企業モルゲンレーテ社と共同で開発した試作GAT-Xシリーズの1機であり、連合軍初のモビルスーツである。X100ナンバーのフレームを使用し、モビルスーツとしては構造的にごくシンプルなもの。大きな特徴としては、その基本コンセプト『アウトレンジからの支援砲撃』であり、多くの砲撃兵器を備えている。メイン武装はバックパックに搭載されている《350mmガンランチャー》と《94mm高エネルギー収束火線ライフル》。両側の腰からアームで連結されていて、それぞれ使用する際には、両脇に抱え込むようにして保持する独特の射撃スタイルをとる。またこの二丁の火器は前後連結することでスペックアップできるという特徴を持つ。《ガンランチャー》を前部に装着した際には《対装甲散弾砲》となり、ショットガンのように広い範囲を砲撃することができる。《高エネルギー収束火線ライフル》を前部にした際には《超高インパルス長射程狙撃ライフル》となり、高威力を維持したまま精密な長距離射撃を行う。これらをメイン武装とし、他4機の戦闘を後方から支援することを想定されていた。なお、これらの武装は近接戦闘への配慮はまったくなされておらず、またビームサーベルなどの白兵武器は搭載されていない。この弱点をカバーするため、両側のショルダーに《220mm径6連装ミサイルポッド》を装備している。敵機攻撃においても十分な破壊力を有するが、基本的には防御火器として使用される。また弾頭には煙幕や放電ガス弾などが想定され、ジャミングやフレアなども用意されていたようである。このように、完全に砲撃戦に特化した機体であるためビームサーベルも同様、4機の試作GAT-Xシリーズの中で唯一シールドを装備していない。装甲素材には他の機体同様、フェイズシフト装甲を使用。実弾兵器に対する絶対的な防御力を誇る。しかしながら機体の特性上、多大なエネルギー消費が懸念されている。火器多用によるフェイズシフトダウンを回避するため、サブジェネレーターと予備電源も搭載されている。オーブのコロニー《ヘリオポリス》にて他4機とともにロールアウト。しかし、直後にザフト軍の急襲攻撃に見舞われ、ディアッカ・エルスマンによって強奪される。ディアッカ専用機としてザフト軍の戦力となり、アークエンジェルのみならず連合軍を苦戦させた。地球に降りて後、奪回される形となり、パイロットであるディアッカも投降して共々アークエンジェルに収容される。その後、連合軍によるオーブ襲撃を機にアークエンジェルは連合を離反。結果的に釈放されたディアッカが修復後放置されていた本機を持ち出してアークエンジェルを支援。以後、三隻同盟所属となり、多くの戦闘を渡り歩いた。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦おいてクルーゼのプロヴィデンスの一方的な攻撃を受け中破するものの、大攻防戦を生き残る。
【コメント】
- 弾切れがおこると「○の錬○術師」のロ○・マス○ング大佐より「無能」になる・・・・
- 本来は前線からかなり遠く離れた場所からの射撃戦を得意とする機体で、格闘戦は当初から考えられていなかった（量産機バスターダガーでは、オプション扱いでビームサーベルが付いた）
しかし、パイロットであるディアッカの性格ゆえに、当初は本来運用を想定されていない前線に突っ込む姿が多く見られたが、終盤は本来の使い方で多数の艦船やMSを落とす活躍を見せる。
ちなみに劇中のGでは唯一、連合・ザフト・オーブなど全ての陣営に所属した経験がある。
- 他の４機よりプラモが安い。なぜ？
- バスターガンダムの武装は、バックパックの350ミリガンランチャー・94ミリ高エネルギー
収束火線ライフル、両肩の220ミリ径6連装ミサイルポッドの３つ。遠距離射撃性能を追及
、後方からの援護・狙撃を任務とする。自分がもし、GAT-Xシリーズの設計者だったら、
盾を持たせるとしたら、デュナメスのように両肩に装備、手持ち武器を持たせるとしたら、
超高インパルス長射程狙撃ライフルを切り札にする場合は、単発式の実体弾ロングライフル、連発式の大形ダブルマシンガンを両腰・両脚にマウントさせる。
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