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「機動戦士ガンダムSEED」の登場兵器

ザウート

読みざうーと
登場作品機動戦士ガンダムSEED
型式番号TFA-2
主な搭乗者マーチン・ダコスタ、ロウ・ギュール、アール

【 説 明 】

  • ザフト軍の地上侵攻時に配備された重砲撃支援MS。背中に連装キャノン砲2基、右手に75ミリ重突撃機銃、左手に連装福砲と重武装なのだが通常のMSのように跳躍できず、高速戦闘も白兵戦も行えない代物であった。さらに困ったことにジンやバクゥのように汎用性があるわけでもなく鈍重で動きが鈍く、アラスカでは戦車に戦闘不能にされる有様であった。
    砂漠での運用に備えキャタピラで走るタンクモードへの変形も可能だがさほど機動力が上がるわけでもない。
    砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェルド隊の増援として到着したときには「なんでザウートなんか」と嘆かれ、その後の対アークエンジェル戦でも砲台代わりとして運用されていた。

    余談であるが、DESTINYではザウートの後継機の「ガズウート」なるMSが登場するようだがビーム兵器を搭載したところで所詮元々設計思想に問題があるMSであるのになぜバクゥの後継機開発に全力を注がずにザウートの後継機開発に走ったのかは不明である。
  • 一見MBTの延長線になるがザフト軍制式MSでは火器の威力は高く戦術次第で使いようがあると言う事で後継機開発された。
  • MSとしての基本性能、特に機動性が低く、バクゥに主力の座を奪われてしまい、二線級となった本機はもっぱら戦艦の砲台代わりに運用されていた。

    しかし、第三次ビクトリア攻防戦において長距離射程を活かした後方支援能力が再評価され、後に後継機のガズウートが開発される。

【コメント】

  • 監督が「ガンダムF91」に登場したガンタンクR-44を気に入っていたため、変形機構がほぼ同じとなっている。
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