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「機動戦士ガンダムSEED」の登場兵器

スカイグラスパー

読みすかいぐらすぱー
登場作品機動戦士ガンダムSEED機動戦士ガンダムSEED DESTINY
型式番号FX-550
主な搭乗者ムウ・ラ・フラガ(ネオ・ロアノーク)、カガリ・ユラ・アスハ、トール・ケーニヒ

【 説 明 】

  • ストライクの支援に第八艦隊から二機送られた。地上でのムウが1号機に2号機にトール、カガリが乗っていた。2号機はTVの第30話でキラの援護をしようとしたトールがアスラン殺されてしまいそこで破壊された。ムウがストライクに乗る前、地上でよくランチャーを付けて乗っていた。
  •  地球連合軍が開発した汎用戦闘型MS、GAT-X105の地上(大気圏内)での戦闘をサポートするために開発された支援戦闘航空機。
     連合軍が以前から運用していた戦闘機のノウハウを活かしながら、X-105のサポート即ち、その特殊兵装”ストライカーパック”の円滑な使用のために新設計された当機は、固定武装にもビーム回転砲塔を採用するなど、明らかに対MS戦を意識したものになった。後にザフトで設計されたZGMF-X56S「インパルス」に採用された”シルエットフライヤー”も、当機の思想を汲んでいるものと思われる。
     地球連合軍第8艦隊から特装艦「アークエンジェル(以下AA)」に試作された2機が供与され、地上での戦闘に一定の成果を挙げた。そのうち1機はアラスカ沖で撃墜されるがもう1機は残り、C.E.73年まで生き永らえた。
     AAが連合軍の巨大基地「JOSH-A」に入った折に当機の戦闘記録が連合軍開発陣に渡り、その結果を踏まえて量産化が始まったが、実際に配備された数はそれほど多くはなかった。MSに航空戦闘機並みの能力と汎用性を持たせた”ジェットストライカーパック”の急速な浸透が、当機の活躍の場を狭めてしまったものと思われる。

【コメント】

  •  SkyGrasperとは英語で「空を掴む者」の意。意訳して「空の支配者」としても良い。
     AAに配備された試作型は白とスカイブルーのツートンカラーだったが、制式量産機は白とベージュのツートンに変更されていた。
  • 派生機としてはコスモグラスパーがありメビウス系の後継機である。特務情報部は使用しているが正規部隊が使用していた形跡はない。
  • CE71の時点では中途半端なMSより地上ではこの機体の方が断然有利に戦える。
    量産化されなかった要因としてウィンダムが量産されたこと、そして、それが大気圏内での飛行能力を持っていたことが原因と思われる。また本機の神髄はこの機体自体の性能ではなく、ランチャーストライカーを装備してこそであり、このランチャーストライカー自体が高い製造コストを有してたからであろう。
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