「機動戦士ガンダムUC」の登場兵器 |
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ネオ・ジオング
【 説 明 】
- ラプラスの箱を巡る最終決戦に備え、フル・フロンタルが製造させた拠点攻略用巨大MA。
OVA版のUCに登場した、オリジナル機体である。
超大型ハルユニットに、シナンジュをコアユニットとして搭載。その全高は、シナンジュの5倍 以上の116mを誇る。また、純粋な宙域専用機体として製造されたためか、ジンネマンが言うところの「足がない」独特のフォルムを形成している。
ハルユニットには、大型のスラスターや強襲用シュツルムスラスターのような機動力アップの 装備の他、大型メガ粒子砲、ハイメガ粒子砲、Iフィールドジェネレーター等、戦艦顔負けの 武装が内蔵されている。また、コアユニットのシナンジュも、搭載された状態で、バズーカや ビーム・サーベルなどの武装が使用可能になっている。
だが、何より特筆すべきは、シナンジュのサイコフレームを基点にした新たなサイコミュ技術 とその装備だろう。腕部として稼働するハルユニット先端の有線式大型ファンネル・ビットは、 全方位攻撃の他、取りついた相手を「ジャック」し強制的に操作させる機能があり、同士討ち を実現させることが可能となっている。また、機体の側面には、「サイコシャード発生器」なる 兵装が装備され、単機でサイコ・フィールドに近い力場を発生させる事が出来るようになっている。
「ジオング」の名を受け継ぐに相応しい性能を持ち合わす事に成功した本機は、ラプラスの箱 を巡る最終決戦に投入され、ユニコーンガンダム2機を終始圧倒する性能を発揮。しまいに、 サイコ・フィールドの効果で、バナージと共に過去から未来までを体感するという超常現象を 起こした。
が、フロンタルが可能性を捨てないバナージの想いを受け、更に「ニュータイプ」と呼ばれた 者たちの思惟と邂逅して自らの「器」としての役目が終わった事を認知した時、本機は自壊。 フロンタル共々終わりを迎えた。
(6/6更新)
【コメント】
- 設定的にはセンチネルにおいて、構想だけの存在とされているディープ・ストライカーに酷似している。ZとZZを繋ぐ作品であり、UCの他のMSにも影響を与えている節が垣間見える(ような気がする)ことから、あながち無関係でも無いかもしれない。
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