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「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」の登場兵器

ガンダムアストレイ

読みがんだむあすとれい
登場作品機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
型式番号MBF-P01〜05
主な搭乗者まだ登録されてません。

【 説 明 】

  • オーブのモルゲンレーテ社が、自国の防衛用に開発したMSの試作モデル群。

    大西洋連邦と共同開発していた5機のGAT-Xシリーズのデータを盗用して作られたが、ブラックボックスだったPS装甲の解析に失敗し、PS装甲による高い防御力が特徴的だったGAT-Xシリーズとは正反対に装甲を減らし、高い機動性やスピードによる回避性能を重視している。

    機体は軽量な発泡金属を用いており、さらにバイタルエリア以外の装甲が削減され、そのフレームむき出しの特徴的な姿はGAT-Xシリーズ最軽量機のデュエルと比べても10トン以上もの軽量化に成功している。ただし、その代償で防御性能はかなり低い。
    また、ASTRAY独自のフレームは、限りなく人間に近い動き(様々な武術をこなせるほど)ができるほどの柔軟な構造となっており、軽量化と相まって極めて良好な運動性を持つ。

    なお、量産機のM1アストレイでは防御性能が見直され、多少の可動範囲を犠牲にした(それでも十分高い柔軟さはあるが)代わりに、装甲を増やされている。

    OSはGAT-Xシリーズと同じく「G.U.N.D.A.M」を使用しているが、当初はモルゲンレーテ社が独自開発していたOSを搭載する予定であった模様。ちなみにこちらはビーム兵器を搭載する都合で見送られている。

    オプション換装で能力を変えるストライクのコンセプトを踏襲してか、機体各所にハードポイントを持ち、バックパックは可動式となっているほか、頭部や手足の交換が容易な構造となっている。
    オプション群の設計は既になされていたが、ヘリオポリス崩壊のうやむやの際、ブルーフレームにのみそのデータが残された。

    武装はGAT-Xシリーズのデータを使っていることもあって、小型化されたビーム兵器を持っているが、エネルギーを本体に依存する都合上バッテリーの消耗が激しく、パイロットの判断でエネルギー消費を伴わない実体剣や実弾兵器を使う事もしばしばあった。

    合計5機が製造されたが、いずれも独自の姿や能力を与えられ、様々な場面で活躍することとなる。

    オーブでの呼称はその開発経緯から「アストレイ(「王道ではない」の意)」であるが、2号機(レッドフレーム)の所有者ロウ・ギュールは機体フレームの色から「〜フレーム」という名前で呼んでいる。
    また、グリーンフレームは後から緑に塗られているため、元のフレーム色は不明。ミラージュフレームに至っては装甲、フレームともにVPS装甲で作り直されているため、こちらも不明となっている。

【コメント】

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