「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」の登場兵器 |
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ガンダムアストレイ・アウトフレーム
【 説 明 】
- かつてロウ・ギュールらが最後の決戦に臨んだ「ジェネシスα」内に放棄されていたMS。もともとは連合軍のGAT-X105とその装備品「ストライカーパック」を研究・運用するために開発されたものであるが、諸事情により計画は中断されていた。
C.E.73年、フリージャーナリストであるジェス・リブルが搭乗するためにロウが同機の予備フレームとパーツを使って組み上げたのが当機だ(ちなみに本式の機体は連合に奪取されていた)。 外見だけなら最新鋭のMSにも劣らないほどのスタイルだが、当機はあくまで取材などに使うため武装らしいものは何一つ装備されていない。ただ、いかなる環境においてもベストコンディションで取材活動が出来るようなチューニングが施されている。長期取材でも安心して寝泊りが出来る居住空間「バック・ホーム」や、高速で移動するMSを捕捉しながら撮影が出来る「Gフライトパック」など、最大の特徴である”ストライカーパック装備可能”というメリットを最大限駆使したオプションが特徴だ(勿論、通常のストライカーパックも装備可能。作中ではエールやランチャー・ソードなどを装備していた)。 ジェネシスα宙域でのテスタメントガンダムとの戦闘で機体は大破したが、すぐに改修され「アウトフレームダッシュ」として復活した。その際、一時的に二人乗りMSとなっている。さらに予備パーツを使うことで「シルエットパーツ」や「ウィザード」も装備することが出来るようにもなった。 アウトフレームとは「規格外品」の意味がある。
- もちろん基本となったのは初めてバックパック換装を行える機体。
GAT−X105ストライクである。 そしてこの機体をベースに出来上がった機体が、やはり換装式の ZGMF−X56Sインパルスとなっている。
- 本質的にはテスタメントと同じ機体であるため、性能自体は作業用MSとしては言うまでも無く、並の戦闘用MSと比べても非常に優れている。
重量に関しても、非常に軽量なアストレイよりも更に軽いため機動性に優れ、普通のMSならまず自重に耐えきれず倒壊しそうなビルの屋根に昇る事も容易い。ただし、装甲は発砲金属製の為、防御力は低い。 センサー類の性能にも優れており、ミラージュコロイドを使用したゴールドフレーム天を探知できたり、ガンカメラと合わせて高精度の望遠機能を発揮する。
作業用の為攻撃用の武器は持たない(後にカイト・マディガンにより、自衛用のビームライフルを持たされる)が、腰のビームサインはミラージュコロイド技術でかなり応用が効き、 ・形を変えて映像を映すスクリーン(片方の柄で扇状、二つ繋げて大型スクリーン、振ると文字が浮かぶライトと同じ原理のものなど、これ自体も様々な姿がある) ・ビームシールド(ただし、出力が弱いので十分とは言えない) ・ビームの鎖を持ったヌンチャク ・ビームの鞭 など、様々な形態をとれるほか、短時間であれば出力を高めてビームサーベルのように使える。
他にも様々な局面での運用を考慮して、腰と膝にウィンチワイヤー、移動式住居のバック・ホームを備える。
【コメント】
- 「バック・ホーム」は機体の予備バッテリーとしても使えるが、何といっても人間3人が寝泊りできるスペースの他、キッチンや風呂まで備えられており、今までのMSの概念を別の意味で超えている。
生活感が溢れているという点においては∀ガンダム以上であろう。
- 後にプロトセイバー戦のときにまた二人乗りなっている
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