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「機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)」の登場人物

リジェネ・レジェッタ

【 説 明 】

  • 機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
    • リボンズのお使いらしく、最終回でルイスを伴っていた。その際、連邦軍の制服を纏っていたが、2ndのヒラヒラの衣装の方が似合っている。当初は表面上の事とはいえリボンズとの関係は良好だった為、彼の補佐を務めていた。
  • 機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)
    • ティエリアと対をなすイノベイター。当初はリボンズに協力的だったが、しだいに彼に反発を示すようになる。ティエリアの前に現れ、彼のホントの立場を教える。後に王留美にヴェーダのホントのポイントを教えており、リボンズを射殺しようともした。しかし、サーシェスにやられ死んでいる。しかし、彼の命はティエリアと共にヴェーダ内に入り、セラフィムのトライアルシステムを発動するなど、ソレスタル・ビーイングに協力している。
    • 自らの手で人類を導くという野望を抱いていたが、彼の上位種であるリボンズには筒抜けであった。
    • 同志として集った筈が当初はそういう風に振る舞っていたリボンズが次第に自分達を道具と見下す独裁者の本性が透け始め、傲慢な彼の言動に反発して造反を企てる。他のイノベイドと同様に自身をイノベイターだと錯覚した一人ではあったが、子供ゆえの野心を抱きつつもイオリア計画を真摯に見つめ遂行しようという純粋な使命を内包していた。

      また、自身の代わりにCBの実動部隊に配備されたティエリアを想い、彼と共に計画遂行に携わりたいという願いを抱いており、何とか自分達の側に呼び寄せたがっていた。メメントモリ1号機が破壊された際、自分達を万能視する王留美に「万能でもなければ神でもない」と告げた。リボンズや彼に隷属する他の仲間とは異なってマトモな為、彼らと共に在っても精神的には孤立しており、イオリア計画を正しい軌道に戻そうと孤独な戦いを続けた。

      ずっとリボンズの傍にいた為、何タイプのイノベイドがわかりづらいが、リボンズの元にいるイノベイドは全員がマイスタータイプである。また、クーデターが勃発した際、リヴァイヴが「不参加らしい」とリジェネの事を話していた事からも、マイスタータイプである事は確実である。
  • 機動戦士ガンダム00I
    • レイヴが探していた「6人の仲間」の一人。レイヴの能力を使ってリジェネが彼らの仲間である事を知ったビサイドから告げられ、自身の「覚醒」を求めて現れた。しかし、テリシラがビサイドと一緒くたに看做して嫌った為、一旦は引き下がった。フォンの介入を受けて肉体を取り戻したレイヴが「まずは6人を揃えるのが先」と判断し、遂に望んでいた「覚醒」を受けた。その能力は「オリジナル、擬似を問わずにGNドライヴを操る」というモノである。

      実は「6人の仲間」とは、ヴェーダが新たに編成したイノベイドによる「監視者」だった。リジェネは実務を担当する筈だったが、その能力を使ってリボンズを出し抜き頂点に立とうとするも「監視者」としての使命の為にしか使えない能力だとフォンに突きつけられ、それでも他のメンバーを抹殺しようとした為、他の5人のメンバーの同意により「監視者」としての記憶と能力をリセットされた。あまりにもリボンズに対する反発が強すぎた為、一番大切なティエリアへの想いを「監視者」の仲間に理解される事は無かった。

      元々自身に対する心証が良くなかったテリシラ達の「上から目線の思考」に加え、ラーズが過ちを繰り返すまいと撃たずに銃口を下した際、リボンズに「リジェネは相応しくない」と吹き込まれた事が作用し、リセットされたのだった。「監視者」という仲間集めの真相を知った際、無意識下に囁くリボンズの気配に知らずに反発した事も一因と思われる。

【コメント】

  • リボンズとの水面下での敵対関係を浮上させるのが早すぎたと思います。アレルヤ奪還にCBが乗り出した2nd第3話で既に険悪な空気が出始めていました。更に、1stの裏側と新生CBの活動開始より1年前までを舞台とした『機動戦士ガンダム00F』では既にリボンズとの対立は表面化していましたが、本編2nd第2話までは水面下だったという矛盾が生じています。

    恐らく、執筆時と作中の時間軸の差異に執筆者が混乱したのでしょう。
  • アニューでさえMSに乗ったのにリジェネに対する心残りはMSに乗せてあげられなかったと彼に対する愛情があるかのようにコメントしていたシリーズ構成&脚本の黒田氏ですが、『00I』でのリジェネに対する仕打ちに悪意の間違いではないかと疑問を抱きました。

【主なセリフ】

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