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「機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)」の登場人物

パング・ハーキュリー

読みぱんぐ・はーきゅりー
登場作品機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)
C V屋良有作
主な搭乗機ジンクスIII(連邦仕様)

【 説 明 】

  • 旧人革連の軍人で階級は大佐。セルゲイ大佐の友人でもある。本当の軍隊の有り方を示そうとするため、またアロウズのやり方に不満を抱き、多くの部下を集めて反乱を起こし、一般市民の居る軌道エレベーターを占拠した。しかし、セルゲイ大佐に説得され、軌道エレベーターの残骸を迎撃すべく降下した。だが、その後、アンドレイの怒りに触れ、彼に討たれる。
  • 連邦正規軍の大佐。セルゲイとは士官学校時代からの親友である。スミルノフ父子の確執の原因となった14年前の第5次太陽光紛争時、産油継続国機構「OPPC」との戦いで、参謀としてセルゲイを補佐した。司令部に従いセルゲイが最終防衛ラインに撤退命令を出した際、ホリーの指揮する第4小隊が敵中に孤立せぬよう救援を回そうとするが、セルゲイの再度の命令により諦めたという苦い過去がある。その為、アンドレイにはセルゲイ同様に恨まれてもいた。

    冷静な情報処理能力と卓越した作戦立案の手腕を軍上層部に高く評価され、自身の希望もあり連邦正規軍の頭脳とも言える情報作戦室に所属している。次期作戦参謀長の噂も囁かれる程に有能である。しかし、世界が統一され平和に向けて歩み出した筈の世界が大きく歪み、全てをソレスタルビーイングと反政府勢力に責任転嫁して虐殺を行い、情報統制により揉み消す有り様に疑問を抱き始めた。

    更には、アロウズが分家であるにも関わらず、本家の筈の連邦正規軍を飲み込み、メメントモリという大量殺戮兵器に使用するに至り、世論の覚醒を促すべくテロリストの汚名を覚悟の上で、部下と共にクーデターを起こした。しかし、人質にした6万人の連邦市民を犠牲にして自分達の抹殺を実行するアロウズと彼らを操るリボンズの考えを見誤り、クーデターは失敗した挙げ句、彼らの権力拡大に利用されてしまう。惨状に呆然となるハーキュリーの無事をセルゲイが喜ぶ暇もなく、勝手に攻撃したアンドレイの粒子ビームに貫かれ、爆散した機体と共に散っていった。

    後にハーキュリーの無念を抱き締めて生き延びた副官アッシュらが、カティ率いる第二次クーデター軍に参加し、CBやカタロンと共闘した末に悲願を果たす事になる。

【コメント】

  • 不明だけれど恐らくは超人機関に対して否定的な考えだったと信じたいですね。でも、行動を起こす事は無かった。セルゲイのようにCBに華を持たせたと超人機関の施設が壊滅させられた際にそう憤ったのか、或いはエイフマン教授のように狂気の所業を続けさせるくらいならCBを支持したいと思ったか、それは永遠の謎です。

【主なセリフ】

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