「機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う」の登場兵器 |
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ローゼン・ズール
【 説 明 】
- アンジェロのギラ・ズールに、シナンジュの予備パーツを組み込んで改造した特別仕様機。コックピット周りにはサイコフレームが張られている。カスタムにより、内部機構はもとより本来のズール系とはシルエットが大きくかけ離れた。脚部はハイヒール状に変更され、全長が高くなっている。また機体の形状変化が顕著なのは上半身で、腕部や胸部、頭部などが下半身に比べアンバランスなほどに肥大化している。頭部は幾枚かの防御プレートに囲まれており、これが薔薇の花弁のように見える。ビームライフルなどの手持ち武器がオミットされた代わりに、腕部自体が準サイコミュ兵器「インコム」となっている。インコムには三連メガ粒子砲と実体クローアームが装備され、遠隔操作が可能。これにより有線式オールレンジ攻撃が可能になった。インコムはシールド状のメガ粒子砲にも変更が可能。これらのカスタムにはかつてネオジオンが開発したMSハンマ・ハンマのデータがフィードバックされており、機体各部も似通っている。そして本機の独自機構として、背部に対ユニコーンガンダム用の切り札として対サイコミュデバイスが装備されている。これは特殊な電波を発し、サイコミュとパイロットの脳波を遮断、サイコミュ兵器の一切を無効化する特殊兵器である。薔薇状の複数のビットで敵を方位し、その影響下に置かれたサイコミュ兵器を機能不全に陥らせることができる。ムーバブルフレームがサイコフレームで構成されているユニコーンガンダムにとっては脅威の存在といえる。
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