「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人」の登場兵器

ジェムズガン

【 説 明 】

  • U.C.153年現在、地球連邦軍に配備されているMSのなかで最大勢力を誇る量産機。RGMのシリアルが示すとおり、「ジム」シリーズの正当なる後継機として位置づけられているMSである。
    量産機としては連邦軍初となるビームシールドを装備している以外は、とにかくシンプルで飾り気がない。基本はしっかりと形作られてはいるが、応用にまで達しなかった一例といえるだろう。
    当機が完成したのは木星帝国の地球侵攻の直後と思われる。既にU.C.153年の頃には時代遅れの機体と化していた。それでもそれに替わる後継機が開発されなかったのは、厭戦気分の蔓延する連邦軍からしっかりとした軍事予算が獲得できなかったことと、それに関連して連邦海軍技術研究所・通称サナリィから技術者が次々と流失したことがその大きな要因であろう。
  • ヘビーガンの後継機。簡潔な設計構造からなる堅牢さと整備性の高さが特徴。本来は全領域汎用MSとして開発されていたが、宇宙戦での性能は劣悪だったため、地上戦用MSとして仕様変更される。119年に量産が始められたが、生産が遅れたためコスモバビロニア戦争時には大した数は配備されていなかった。130年代初期には生産を終了していたようだが、その後も主力機として運用された。

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