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「新機動戦記ガンダムW」の登場兵器

ガンダムサンドロック

読みがんだむさんどろっく
登場作品新機動戦記ガンダムW
型式番号XXXG−01SR
主な搭乗者カトル・ラバーバ・ウィナー

【 説 明 】

  • カトキハジメ氏のデザイン版もあり、こちらはカラーリングはTV版に準拠しているものの、デザインそのものはサンドロック改(EW版)とほとんど同じである。
  • ヒートショーテルとシールドとバックパックを合体させて「クロスクラッシャー」という必殺技を使用する事が可能。
  • 「オペレーション・メテオ」で地球に降下したガンダムの内、H教授が設計・開発を手掛けた
    機体。OZからは「ガンダム04」と呼ばれている。

    他のガンダムと比べると、特にパワーや砂漠の様な劣悪な環境での戦闘に特化した設計がされている。また、搭乗者のカトルとマグアナック隊との連携も視野に入れている為、通信や索敵能力も強化されている。

    また本機には、自爆装置を作動させるとパイロットを脱出させ、その後自立稼働するという、まさにモビルドールの先駆けとも言うべき機能が付属している。
    (この頃まだツバロフはMD開発に着手していないことから、如何に先進的技術かが分かる)

    主武装として、高熱の刃で敵を切り裂くヒートショーテル2振りを装備。また、これに専用の盾とバックパックを組み合わせれば、打撃力が増す複合兵装クロスクラッシャーになる。他にはホーミングミサイルやバルカンがあるが、宇宙でも戦闘ができるよう改修されてからは、補助武装としてビームマシンガンも装備するようになった。

    オペレーション・メテオで地球に降下後は、マグアナック隊と共にOZを攻撃したが、デュオと
    五飛を宇宙に逃すため、カトルの手によって自爆された。その後OZによって復元されたが、紆余曲折を経て再びカトルの手に戻り、宇宙での最終決戦まで運用された。

【コメント】

  • 二刀流で、かっこいいですよ!カトルの、台詞も印象的です。
  • 当機が所持する二振りの刀「ヒートショーテル」。
    「ショーテル(ショテルとも表記される)」は、もともとイスラム文化圏において暗殺用の武器として用いられていた。目標と自分が壁に挟まれていた際に、その壁を越えて殺傷できるメリットがあった。だが、暗殺用の武器としては大振りで、かつその特異な形状から鞘などに収めて携行することが出来ず、大変目立つので”暗殺”の意味を成さなくなり、次第に廃れていった。
     暗殺武器としては失敗作だったこの異形の剣を当機に用いる最大の要因になったのは、投擲武器として優れたポテンシャルを持つことにあった。回転しながら飛んできた剣が相手にヒットした際に、その刀身がもっとも長い時間相手に食い込み、効果的なダメージを得られることが認められたのである。開発した”札付きのマッドサイエンティスト”H教授の慧眼恐るべし、である。
  • コミック版ではナタクと同じように、カトルから「ジーニー」という愛称を付けられている。(ただ、ほとんど愛称で呼ばれる事はなかった)
  • アフターコロニー以外の作品では、このショーテルを武器にした機体は存在しなかった。
    サンドロック以外にもこのショーテルを装備した機体を出せば良かったんだけど。
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