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「新機動戦記ガンダムW」の登場兵器

Wガンダムゼロ

読みういんぐがんだむぜろ
登場作品新機動戦記ガンダムW
型式番号XXXG-00W0
主な搭乗者ヒイロ・ユイ、ゼクス・マーキス、トラント、デュオ・マックスウェル、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛、トロワ・バートン

【 説 明 】

  • 15年前、5人の科学者が高性能を追求して開発した試作型のMS。操縦システムに「ゼロシステム」を搭載し、並みのパイロットでは精神が保てなくなってしまう。ヒイロはこれを上手く使い戦った。
  • 超ド派手。天使様になってしまわれたガンダム。
    そのド派手さと少女受けするデザインによって、女性には大人気だったらしい。
    先読みが可能なことから、いろんな意味でニュータイプMSと渡り合える恐ろしいMS。
  • トールギスと共に、5体のガンダムの原型となったMS。
    ゼロシステムが与えるパイロットへの悪影響を理由に、設計図のみの存在であったが、ガンダムサンドロックのパイロットであるカトル・ラバーバ・ウィナーが完成、搭乗する。
    が、ゼロシステムに翻弄されて暴走。コロニー一基、メリクリウスとヴァイエイト(と、トロワの精神と記憶)を崩壊させてしまう。
    一度ヒイロに渡るが、またゼロシステムによって暴走した。その際見えたリリーナの幻影が彼を止めたが、彼は一度機体を手放す。
    その後デュオも搭乗するが、ゼロシステムによってヒルデをコロニーごと宇宙の藻屑にしてしまう幻影を見て以来敬遠するようになる。
    さらにゼクスの手にも渡るが、その際ヒイロの駆っていたエピオンとの決闘の後、機体を交換する。
    ヒイロが宇宙に上がってからは、五飛とトロワも一度ゼロに乗る。またしても暴走かと思いきや、五飛は「本当の敵」を見つけ、ヒイロ達との共闘を決意。トロワは記憶と精神を取り戻す。
    以降、ゼクスとの闘いまでは実質ヒイロの機体となる。

【コメント】

  • 主人公機でありながら、初搭乗したのはヒイロではなくカトルであり、それ以降も様々な人物を乗せている。歴代で最も多くのパイロットに操縦された主人公MSであろう。
  • 実弾や大抵のビーム兵器が効かない強固なガンダニュウムの装甲、巨大なコロニーをも一撃で破壊するツインバスターライフル、ノンオプションで大気圏突入/離脱しうるほどの耐久性と推力など、黎明期のMSでありながらとにかくインチキじみてるとしか言い様がないほどの超高性能機だが、危険な性能は元より開発当時この機体を製造するための技術が追いつかなかったため、出来あがった設計図は封印される事となったという経緯がある。しかしながら、作る技術が追いつかないほどの機体を設計する科学者たちも相当なものである。
  • 設計当時、技術水準や予算の都合で建造すらされなかったウイングガンダムゼロ。
    だが、開発できるほどに技術が高まった15年後のアフターコロニー195年にOZとそれに取り入る身勝手なコロニーの人々に怒り狂ったカトルがH教授の残していた図面を基に実家の財力に物を言わせて作り上げた。
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