「機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)」の登場人物

ダリル・ダッジ

読みだりる・だっじ
登場作品機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
C V西凛太朗
主な搭乗機ユニオンフラッグ、オーバーフラッグ、GN-X

【 説 明 】

  • 年齢:26歳。ユニオン・アメリカ軍第8航空戦術飛行隊に所属するフラッグファイター。階級は曹長。正式部隊名決定以前からの初期メンバーの1人で、グラハムとは旧知の間柄。
    赤いドレッドヘアが特徴の黒人男性。
  • 戦友だったハワード・メイスンの死後、自らGN−Xのパイロットに志願。幾度となく行われたガンダム掃討作戦に参加したが、最終決戦においてガンダムデュナメスに戦いを挑み、ビームサーベルで愛機のGN−Xを引き裂かれて散った。
    ハワードを失った痛みからか、国連軍の中でもひときわ積極的にガンダムを攻め立てていた。

【コメント】

  • デュナメスのGNミサイルうをまともに喰らい、明らかな戦闘不能になりつつも退かなかったところを見ると、ダリル自身を突き動かしている執念と誇りの大きさが読み取れる。
  • 束の間のタッグで共闘したヘンリーを失い、そのショックは少なくは無かったと思います。ジンクスに乗り換えてもフラッグファイターとしての矜持とグラハムへの忠義、そして亡き僚友ハワードへの友情は不滅でしょう。

    それでも、同じ目的に打ち込むがゆえに、連係プレーでの威力は侮りがたいモノがありました。儚い絆ではあったものの、ダリルの悲しみは浅くはないと思われます。自身の復讐しか見えていないニールの死角をサーシェスに晒し、相討ちに近い形の返り討ちという無念の死をニールに与える事にダリルは成功しました。

    まさに「フラッグファイターの矜持、侮るべからず。」です。
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