「機動戦士クロスボーン・ガンダム」の登場兵器 |
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フリント
【 説 明 】
- 新クロスボーン・バンガードの試作型MSで、クロスボーン・ガンダムの簡易量産型。クロスボーン・ガンダムに搭載された特殊装備の替わり通常タイプの武装が装備されている。コア・ファイターはクロスボーン・ガンダムとほぼ同じである。
- 木星帝国の最終決戦時に使用された機体でありウモンのセリフからサリティが開発した機体らしい。
- クロスボーンガンダムX1フルクロスは、腕部パーツの余りが無かった為、この機体のものが流用されている。
- サナリィ曰く「連邦にセールする用のF97」だったが、海賊軍に与えてしまったため、売り込めなくなった。
地球圏での運用が前提のため、木星等特殊な環境でもなければクロスボーンガンダムと専性能差は無い。
- クロスボーンガンダムの量産機でありコア・ブロックシステムを有している
【コメント】
- コミックス「鋼鉄の7人」1巻の機体解説では形式番号がF97-Eになっていた。
- ↑の形式番号については、サナリィ製である事を隠すついでに、クロスボーン・バンガードのMS(形式番号が「XM」から始まる)であることを表す為に、本来の「F97-E」から「XM-10」に変更(偽装)している。そして何かと破損率が高い。
名前の由来は童話『宝島』などに出てくる大海賊フリント、あるいは大昔に使われたフリントロック(火打石)式の銃などから来ていると思われる。
- クロスボーン・ガンダムの量産型、という表現をよく見かけるが、フリントに関しては不適当と言える。というのも、サナリィが地球連邦にプレゼンして売り込む際の仕様がフリントであり、フリントこそが「正式採用機」となるはずだったからである。
クロスボーン・ガンダムとフリントの関係はシャアザクと量産型ザクのようなものであり、木星圏仕様のために特化した部分こそあれ、両者に基本的な違いはないといえる。
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