「機動戦士Zガンダム」の登場兵器 |
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バイアラン
【 説 明 】
- ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴとの戦闘は、次第に宇宙から地上へと移っていった。宇宙を活動拠点とするエゥーゴは、バリュートなどで次々と地上に戦力を送り込んでくる。それらの撃墜を主目的にしたMSが当機だ。
大気圏を突破し降下する目標を狙うために、当機は大出力の熱核スラスターを搭載し、成層圏における高高度での戦闘を得意としている。そのために徹底した軽量化、空力性能の向上が為され、またその為に携行武器を排除し、武装は掌部のメガ粒子砲とビームサーベルのみに留まっている。さらに汎用性を無視した為か、手も3本指となっている。 ほぼ皆無に等しい汎用性の機体であるが、少数が量産された。
- この機体のテスト機イカロス・ユニット装備型ヘイズルは、かなり本機に近い外観をしている。(むしろ本機がイカロス・ユニットの面影を残していると言った方が適切だが)
- 宇宙世紀0094年、旧ティターンズMSを不法に隠し持っていた秘密倉庫『デビルズ・ネスト』に他のティターンズ機と同様に1機が保管されていた。
しかし、近郊のトリントン基地に勤務する整備兵、ディエス・ロビンが侵入して持ち出しており、そのまま回収されてトリントン基地に置かれている。
後にこの機体が「MS単独滞空能力向上計画」でのベース機となった可能性もあるが、現時点では明かされていない。
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