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「テ」から始まる登場兵器 |
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ディープ・フォビドゥン
読み | でぃーぷ・ふぉびどぅん |
登場作品 | ガンダムSEED MSV |
型式番号 | GAT-706S |
主な搭乗者 | ジェーン・ヒューストン |
【 説 明 】
- フォビドゥン・ブルーの量産型でありフェイスはダガー系で背部シェルも潜水艦のセイルに似せた形状持ち、コクビッドの耐圧殻採用以外はフォビドゥンブルーと同じ。
第二次カサブランカ沖海戦にて投入された。
- 地球連合軍の海軍は、ザフトの地球侵攻の際、マルコ・モラシム率いる水中用MS部隊により部隊が壊滅させられてしまった。(と、言っても当時の連合海軍はNJにより現行艦艇が軒並み機能せず、仕方なく博物館などに忠蔵されていた旧世紀の艦艇を引っ張り出して使用してる状態だった。「動く分だけ」現行艦艇よりマシというだけなので、あらゆる意味で壊滅は必然ではある。)
そこで、連合軍は水中戦用MSの開発を開始、フォビドゥンブルーのテストパイロット・ジェーン・ヒューストンの尽力により収集した実働データを元に、制式仕様である本機「ディープ・フォビドゥン」は完成した。(彼女はそのまま水中MS戦闘隊の指揮官を拝命)
本機はコクピット周辺にチタン合金製の耐圧殻を装備しており、これはゲシュマイディッヒ・パンツァーに依存する事なく、かなりの深度における水圧にも耐え、バッテリーの節約にもつながるため、ジェーン・ヒューストンのフォビドゥン・ブルーにもフィードバックされた。
地球連合の制式採用機の多くが、ストライクのX100系フレームに再検討を加え改良したフレームをベースとしたのに対し、本機は主に水中戦を想定している事から全く新規の設計による700系フレームによる機体となっている。
本機は第二次カサブランカ沖海戦、及び八・八作戦において、ジェーン・ヒューストン駆るフォビドゥン・ブルーの指揮の下実戦投入、極小数でありながら、数的不利を機体性能と操縦技術で覆しグーン・ゾノ等を圧倒、ザフト水中戦用MS部隊を壊滅に追い込むという華々しい戦果を飾り、地球連合軍の水中戦用MSの方が、より優れている事を証明してみせた。
これらの戦闘でディープフォビドゥンを中核とする部隊は勇猛果敢な戦闘を展開、ザフトはその部隊を率いたジェーン・ヒューストンを、畏怖を込めて「Moby-Dick(白鯨)」と呼んだと伝えられている。(フォビドゥン・ブルーは全部で4機で、改良されたのはジェーン機のみらしく、ジェーン機以外はディープフォビドゥンでの部隊編成であったと考えられる)
ジブラルタル基地奪還の決め手となった第二次カサブランカ沖海戦における、一方的な戦果にザフト軍は危機感を抱き、アビス、アッシュの開発に着手した。(アビス、アッシュ等は明らかに地球上での戦闘を想定しており、開発計画も正式に認証された物で、穏健派の考えはどうあれ企画段階から既にザフトはリベンジを「ヤル気」はあった様である)
奪取したセカンドステージであるカオス・ガイア・アビスの3機の内、ガイアのみは模倣機「ワイルドダガー」を開発した連合だったが、アビスの模倣は行わなかった。 この事は、水中戦闘用MSの制式採用機として本機・ディープフォビドゥン、及び後継機・フォビドゥンヴォーテックスが、連合軍内においていかに高く評価され、絶大な信頼を得ていたのかを物語っている。
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