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「ガンダムビルドファイターズ」の登場人物

リカルド・フェリーニ

読みりかるど・ふぇりーに
登場作品ガンダムビルドファイターズ
C V中村悠一
主な搭乗機ウイングガンダムフェニーチェ、ウイングガンダムフェニーチェリナーシタ、ウイングガンダム

【 説 明 】

  • ガンプラバトル選手権世界大会イタリア代表の選手。24才。

    イタリアを代表する名ファイターであり、ウイングガンダムフェニーチェを愛機とする。元はイタリア旗と同じトリコロールに塗っただけのウイングを使用していたが、度重なる補修によって現在の左右非対称の姿となっている。その姿は一貫して同じ個体を使用していることの何よりの証拠であり、ガンプラへの愛情の深さが伺える。ちなみに原型機のウイング自体は、メインパイロットたるヒイロからはかなりぞんざいに扱われており、この辺りは対照的である。

    イタリア人らしく女の人には目がないらしく、ガンプラで女性をナンパする事もある(しかも成功率80%である)。ただし、作中ナンパに使ったVガンダムは、乗ったほとんどの女性パイロットが死亡しているため、女性にとっては縁起の悪い機体である。また酒癖も悪く、成功しても決して長続きする訳ではなく、長続きしたのもキララくらいであった。もっと付け加えれば、チョマーなど彼に彼女を奪われた男たちも多く、被害者の会まで結成されている始末である。

    乗っているバイクはイタリア製のベスパ(厳密にはベスパ150VL1T)であるが、これは恐らくザンスカール帝国軍の特殊部隊の名前に掛けたものであると思われる。

    ファイターとしての技量は、左右非対称で重量バランスの崩れているフェニーチェの癖を利用しトリッキーな動きをするなど、イタリア代表にふさわしいだけのものである。ただし、しばらく本気を見せることはなく、中盤でようやく本気を見せた際にはスタービルドストライクと熾烈なバトルを展開した。

    アイラとのバトルでは、既にクリアファンネルのタネを見抜いており、これを先に潰すなど善戦したが、エンボディにより強化されたアイラの前に敗北し、自爆装置を起動させようとしたが、キララに止められ思いとどまる。ただし、フェニーチェは暴走したアイラのキュベレイにより徹底的に破壊されてしまった。

    その後どうにかフェニーチェを再生させ、ウイングガンダムフェニーチェリナーシタとして全面改修したが、早速キララのガーベラテトラに羽交い締めにされ敗北するが、何故か(リナーシタが)頬を染めている。

    巨大アリスタ破壊作戦では、ニルスやマオ達と共にレイジらの突破口を作り、死守に徹した。真の決勝戦では、両腕を失ったスタービルドストライクにリナーシタの腕を提供した。

    第七回大会の後はキララとの関係はどうなったかは語られていないが、彼女の武道館ライブに姿を見せているあたり、決して悪い仲ではない様である。

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