「ガンダムビルドファイターズ」の登場人物 |
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イオリ・セイ
| 読み | いおり・せい |
| 登場作品 | ガンダムビルドファイターズ |
| Ｃ Ｖ | 小松未可子 |
| 主な搭乗機 | ウイングガンダム、ビルドストライクガンダム、スタービルドストライクガンダム、ビルドガンダムMk-II、ボール、Vガンダム、ビギニングガンダム |
【 説 明 】
- 本作品の主人公。
私立聖鳳学園中等部に通う1年生で、模型店「イオリ模型」の一人息子。身長152�僉�
優しい性格で、他人を思いやる事の出来る好少年である。
父タケシの影響で幼い頃からガンプラに接してきた為、中学生にして塗装、合わせ目消し、
スクラッチビルド、更には作品のデッサンまで完璧にこなす程のガンプラ製作技術を持って
いる。その腕は、「商品見本と間違える出来栄えのガンプラ製作が可能なビルダー」として
賞賛され、ユウキ・タツヤのような世界クラスのビルダーからも高い評価を受ける程である。
そのため、ガンプラを乱暴に扱う人物へ自身の作製したプラモデルを託す事には拒否反応
を見せ、ガンプラへの情熱がない相手には激しい怒りを露わにするという一面もある。
また、周りから「ガンダムバカ」と呆れられる位のガンダム知識も同時に持ち合わせており、
相手がウンザリするほど、長くマニアックな話を展開する事が出来る。そして、彼が作製する
オリジナルガンプラは、この知識群が土壌となって製作されている。が、一時期この造詣の深さが仇となり、「自己の想像力」を作品に反映するが出来なくなるという時もあった。
このように、世界が注目する程のビルダースキルを持っていたが、ファイターとしての腕は
日本ランキング2959201位/2980891人と非常に低く、大会に出場しても、初戦敗退を続けて
いた。故に、当初は第7回ガンプラ選手権大会の不参加も考えていたが、レイジとの運命的
な出会いによって、彼と2人で大会への出場を決意。「ガンプラの調整・修復を行うビルダー」
及び「火器管制・戦術考案等を行う第2のパイロット」としてのバトルスタイルを確立していく。
そんな時に、クラスメートのコウサカ・チナにガンプラの指導を行ったことが切っ掛けとなり、
「作品に囚われない自由な発想で、ガンプラは作ってよい」という、至極当たり前な心構えを
思い出すことに。結果、持てる技術全てを注ぎ込んだ傑作「スタービルドストライクガンダム」
を完成させる事に成功した。
世界大会では、イタリアチャンプのリカルド・フェリーニや、ガンプラ心形流のヤサカ・マオ、「アーリージーニアス」ことニルス・ニールセン、フラナ機関出身のアイラ・ユルキアイネン、
そしてメイジン・カワグチを襲名したタツヤら強豪達と対戦。レイジと共に激戦を勝ち抜き、
見事優勝の栄誉を勝ち取った。
また、この大会によってセイは、知らない内に持っていた「自分のガンプラも相手のガンプラ
も壊したくない」という意識を払拭する事に成功。抑制していたファイターとしての力を遺憾
なく引き出せるようになった。
大会直後に起こったアリスタ暴走の騒動の終息に伴い、異世界の人であるレイジと別れる
ことになったが、レイジが消え去る直前に、「強くなってガンプラバトルをもう一度する」という
約束を彼と交わし、更なる成長を決意した。
１年後、新ガンプラ「ビルドストライクガンダムコスモス」と共に、第8回大会へ出場している。
第7回大会から6年後は、恋人関係になったチナと共に、ガンプラを普及させる為、世界中を
旅しているそうである。
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