「機動戦士ガンダムUC バンデシネ」の登場兵器 |
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マラサイ
【 説 明 】
- エゥーゴには主力モビルスーツと言えばジム2程度しか保有しておらず、ティターンズに対抗するモビルスーツをアナハイム社に要求した結果マラサイとネモが開発それることになりました、開発では、旧・ジオニック系の技術者によって進められました。
ハイザックをベースとし、ジェネレーターの強化など色々と改良を加え、エゥーゴを通じて入手したガンダニウムγを採用、完成後はエゥーゴへ送られる予定だったが、テレビ第一話でのガンダムMARK2強奪事件によりティターンズへ、配属後はグラナダ8番基地で量産され、ハイザック部隊の隊長機として使用された。
- グリプス戦役が勃発した当時、反ティターンズ組織エゥーゴの保有戦力はジムIIに頼っていた。激戦が必至と考えたエゥーゴは、スポンサーであるアナハイムエレクトロニクス社に新戦力となるモビルスーツの開発を発注。この時、アナハイムは一年戦争終結後に吸収合併していたジオン系企業の技術を元に、ジオン系内装を持つジム系機ネモ、そしてハイザックをベースとしジオン意匠を押した本機マラサイを候補にする。しかし、アナハイム社はグリプス戦役の引き金となったエゥーゴによるガンダムMk-II奪取事件の関与をティターンズに疑われ、この疑惑を回避するためネモより先に完成していたマラサイをティターンズ側に無償提供する。それまで旧式のジムIIや、プロパガンダ色の強いハイザックを主戦力としていたティターンズの戦力の大半を占めるようになり、グリプス戦役終盤まで使用された。ハイザック機体はハイザックをベースに、ジオンの主力量産機ザクのデザインや能力を大きく引き継いでいる。ビームサーベルなどの武装もゲルググのものをベースに設計されるなど、およそ連邦軍が使用するには不似合いなものとなった。エゥーゴに所属するジオン出身の兵士ガブリエル・ゾラは、自軍のジムIIやネモと交戦するマラサイを目の当たりにした際、ジオンと連邦が逆になっているかのような錯覚を覚えたと語った。グリプス戦役終結後、残存した機体はジオン共和国が接収した(連邦側から払い下げられた可能性も高い)。赤いカラーリングを基調としていたが、ザク系統などに見られるジオン主力機カラーであるグリーンに再塗装されている。元々、連邦機として開発されたにもかかわらずあまりにもジオン系の意匠が強かった本機は、グリーンの塗装を施されジオン軍所属となることで、相応しい舞台を与えられた形となった。
- ova版機動戦士ガンダムucにおいても緑色に塗装された機体をジオン残党軍が保有。トリントン基地襲撃に二機が参加している。フェンダーインライフルを装備し、ビームサーベルを発生させ、逆手に持って使用した。バイアラン・カスタム、ジェスタ等と交戦した。
【コメント】
- マラサイ誕生の話みたいになってしまいました・・・
- ガンダムUCでジオン残党が使用していたのは、グリプス戦役後にネオジオンの軍門に下ったティターンズ兵士がおり、それによりジオン残党が入手したものと思われる。
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