「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」の登場兵器 |
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ギャプランTR-5
【 説 明 】
- ギャプランTR-5ファイバーのコアユニットとなる機体。カムチャッカ基地を奇襲してきたガブリエル・ゾラのアッシマーに対抗し、ウェス・マーフィーのファイバーが武装類を強制排除してその姿を出現。激しい空中戦を展開し、かつて天空の覇者の座をかけて競いあったギャプランとアッシマーの戦いを皮肉な形で再現した。ファイバーと呼ばれる形態はこの素体にスラスターバインダーやノーズコーン、冷却装置、防御装甲で武装した状態を指す。コアユニットである本機は、それらを廃してギャプランが本来もつ高高度迎撃能力を取り戻した状態である。通常仕様とは違い、ムーバブルシールドバインダーではなくT3部隊で標準的な装備シールドブースターに変更されている。元々、ムーバブルシールドバインダーはシールドブースターのフィードバックデータをベースに設計されたため、ギャプランの可変を妨げることはない。さらにこの仕様変更でギャプランの欠点でもあった殺人的加速力を軽減、ピーキーな操縦性の緩和を実現している。またヘッドユニットにはヘイズルと同系統のセンサーが取り付けられ、Vアンテナを備える。Vアンテナはガンダムの象徴とも言えるので、これは敵への心理効果を期待したものと考えられる。この機体は後にフルドドIIのテストベース機として流用され、ムーバブルシールドバインダーを再装備、その他武装を得て新たにギャプランTR-5フライルーとして生まれ変わる。
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