「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」の登場兵器 |
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ガンダムTR-1[ヘイズル改]
【 説 明 】
- 地球連邦軍特殊部隊・ティターンズの実験部隊「T3部隊（Titans Test Team)」のうち「ブラックオター小隊」に配備された試作機。
U.C.0084年当時のMS開発技術の試験運用（アナハイム社の「ガンダム開発計画」を反故にしてしまったことを加味して、オーガスタ研究所など連邦軍内に蓄積されていた技術だろう）と、「ガンダム」のイメージが戦場においてどれだけの効果を発揮するかを鑑みてRGM-79Q「ジム・クゥエル」をベースに開発された「ヘイズル」。
だが、ジオン残党軍との戦闘で機体は大破。コンペイトウ宙域にあるMS工廠で修復、さらにこれまでの実戦データをフィードバックする形で「ヘイズル改」として甦った。
実験機であるため、戦闘に耐えうる強化パーツ以外にも様々な新機軸を盛り込んでいるのが特徴。追加装備に対応するための腰部のマルチ・ウェポン・ラッチ、可動式により柔軟性の増したブースター・ユニット、組み合わせにより様々な局面に使えるシールド・ブースターなど、制式機をも上回るであろう性能を有するに至った。加えてパイロットのマーフィー大尉は稀代のエースである。その実力は推して知るべし。
【コメント】
- 小隊名「ブラックオター」とはウサギの種類の名前。小隊各機のパーソナルマークには可愛らしいウサギのイラストが描かれている。ちなみにウサギにしたのはマーフィー隊長の趣味（無類のウサギ好き）だ。
- ベース機こそ第１世代のモビルスーツ「ジム・クゥエル」だが、そのポテンシャルは改造をくわえられて格段に上昇している。その性能はまさにガンダムと呼ぶにふさわしい。
- 劇場版Zガンダム�靴�DVD版追加カットにて、ゼダンの門に配備されているのが確認されているが、これがT3部隊に配備されていたものなのか、はたまた別に製作された機体なのかは定かではない。ちなみに量産もされていたらしいが、主力機としてはバーザムに負けたようである。
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