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「ケ」から始まる登場兵器 |
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ゲルズゲー
【 説 明 】
- アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した地球連合軍拠点防衛用MA。昆虫を彷彿させる6脚の下半身にストライクダガーの上半身を組み合わせた特異な形状をしている。車長、操縦手、砲手の計3名で制御を行う。機体底部の高出力ホバーエンジンにより重量級の本機に高い機動性が与えられている。同社が開発した巨大MAザムザザー同様陽電子リフレクターが装備されている。
本機はユーラシア連邦に配備されガルナハンとマハムールを結ぶスエズ渓谷の陽電子砲台「ローエングリーンゲート」の防衛に当てられた。陽電子砲との連携によりことごとく敵の侵攻を食い止めたがミネルバとザフトスエズ方面軍の合同作戦の際に地下の秘密坑道を抜けたシンのインパルスの奇襲により砲台は陥落。本機もセイバーの攻撃により無力化された。 接近戦に弱いという弱点があるものの防衛用の機体としての性能が認められ量産機が月面ダイダロス基地の戦闘に参加している。
全高:27.27m 重量:217.23t <武装> 頭部75mm対空自動バルカン砲塔システム:イーゲルシュテルン M7045/F7 ビームライフル×2 GMA628 前脚部ビーム砲×2 Mk61 尾部2連装125mm滑腔砲 陽電子リフレクタービームシールド:シュナイドシュッツSX10
- ”D−ASTRAY”ではジェスの護衛に当たったカナードが乗るドレッドノードΗが戦いを挑みあっという間にバラバラにしてしまった。光波防御帯発生器をビームラム代わりにする事により光波防御帯が融合してしまう性質をカナードが知っていた為である。本人はあんなゲテモノMAに光波防御帯を装備させる事に憤慨したと言う事である。
これがミネルバによるガルナハン攻略戦の前か後だったのかは不明。
- ホバー移動を使わない6基の脚での機動性はMSに遠く及ばず、ザムザザーと比べ、火力が低く通常のMSと大差ない。
宇宙ではレクイエム攻防戦に参加し、ミネルバの陽電子砲『タンホイザー』を防いだ。
メサイア攻防戦においてはオーブ軍、ザフト軍旧クライン派に合流した連合軍有志によって少数が運用され、ザムザザーと共に艦隊の防衛に貢献した。
【コメント】
- ゲルズゲーやザムザザーは接近戦に弱いとは言うけど、其々牽制武器を装備しているの
は事実。まずはザムザザー、単射砲と複列位相エネルギー砲が搭載されている部分に 「超振動クラッシャー」を装備して、インパルスの脚部を引き千切った場面を見せた。 更に「イーゲルシュテルン」も装備している為、牽制に役立てられる。 次にゲルズゲーは、機体前面にビーム砲を装備したクローが備えられ、セイバーに対して もそれを使用した。ビーム砲で敵を牽制しつつ近づいて、クローで敵機を挟み切るという 格闘戦も展開できたはず。
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