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「機動戦士Zガンダム」の登場人物

ハマーン・カーン

読みはまーん・かーん
登場作品機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダムZZ機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
C V榊原良子
主な搭乗機キュベレイ、ガザC、アッガイ、シュネーヴァイス

【 説 明 】

  • 機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY
    • 1年戦争後ジオンの残党が集う小惑星アクシズの摂政。デラーズと共闘を確約するも支援を行える程の戦力が整っていないと判断し、先遣隊のみを派遣するにとどまっている。
  • 機動戦士Zガンダム
    • シャアの元恋人 とっても怖い20歳。
      細い体にピンクのおかっぱ じっとりにらむ青い瞳
      懐には 毒ガス おしゃれなお嬢さん
    • ティターンズとエゥーゴによる争いが激しさを増す中、ジオンの残党勢力アクシズをまとめ上げ、ザビ家復興を名目に若干八歳のドズル・ザビの娘、ミネバ・ラオ・ザビを立て、実質的には支配者ながら自らは影でそれを操るかのように摂政を名乗り地球圏へと戻る。
      少数戦力のアクシズであったが、グリプス戦役後を睨み、時にはティターンズ、時にはエゥーゴを手玉に取り、常に第三者的な立場を取り続け、20歳というその若さからは想像も出来ないほどの類希な恍惚さを発揮。単身ティターンズに乗り込み、毒ガスでジャミトフの暗殺を目論むなど行動力にも長けた人物。
      過去の因縁からシャアを悩ませ、専用モビルスーツ「キュベレイ」を駆り、戦場でも強力なニュータイプ能力でエゥーゴ、ティターンズ双方を苦しめた。Zガンダムを操るカミーユとの対決でもファンネルを駆使して優位に立つほどで、とりわけ、ジ・オに乗るシロッコとの一騎打ちは場の雰囲気を一変させるほどの凄まじい対決となった。
      グリプス戦役最終局面においてエゥーゴによるコロニーレーザー奪取を食い止めるためシロッコと共にシャアを追い詰め、自らと共に来ることを促すがシャアはこれを拒否。レーザーが発射されティターンズは壊滅的な被害を受けた後、彼女はシャアとの決着に挑む。廃艦の中、もはや戦闘能力を失い、打つ手の無くなった百式に乗るシャアに向かって最後通告を告げるが、シャアはハマーンを巻き添えにしようと艦を爆発。爆発を脱出した彼女は炎の中に消えるシャアに向けて「シャア、私と来てくれれば・・・」と呟き戦場を後にしていった。

      シャアに向けた最後の言葉やカミーユとの共鳴から分かるように、その心の中には自らの元を離れていったシャアへの憎悪と共に愛情めいた感情が常に渦巻いていたことが伺える。
  • 機動戦士ガンダムZZ
    • 高いNT能力とカリスマ性で、少数戦力のネオ・ジオンを地球連邦と同等の取引ができるほどに急成長させた。しかし彼女が立てるミネバ・ラオ・ザビに代わり、ザビ家の正当な継承者を自称するグレミーが内乱を起こし、結果せっかく立て直した戦力の大半を、グレミー討伐のために失うはめとなった。
      何よりNT部隊をグレミーに奪われとことは大きく戦力を欠く結果となり、強化人間のマシュマー、キャラを前線に出さなければならなくなった。
      なお、当時ネオ・ジオンの第四世代MSのほとんどはグレミー側にあったため(もしくは本人の趣味嗜好か)、最後までキュベレイに乗って出撃した。もし、ゲーマルクやクィン・マンサなど、強力なNT用MSに乗りこんでいたら、戦闘の結末はどうなっていたであろうか?少なくとも、ジュドーとの決戦では死亡していなかったかもしれない。
      どのみち内乱によてネオ・ジオンは半壊、地球連邦に敵うわけもなかっただろう。


      最後はジュドーに未来をたくし、救いの手を自ら拒んだ。
      シャアがその後同じ道を歩んだとしった時、はたしていかなる感情をもつのか?それを知るすべはもはや無い。
  • 機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像
    • アクシズ提督マハラジャ・カーンの次女。1年戦争以前は明るい少女だったが、フラナガン機関でニュータイプ試験を受けてから、どこか暗い少女となってしまった。しかし、ジオン再興は捨てたわけではなく、アクシズに侵攻してきた連邦艦隊に単身ニュータイプ試験用リック・ドムで出撃するなど、指導者の気質はこのころから合ったとされる。そんな一方、彼女はシャアに恋心を抱いており、そして尊敬していた。
      彼女の髪型はみつあみであったが、ジオン兵に「ハマーン様ったって、まだ子供じゃないか」と言われたことにショックを受け、長い髪を切り、今の髪型になったとされる。

【コメント】

  • 最後の最後は潔かった。シャアやシロッコなんかより、ずっと筋が通っていた。
  • 『C.D.A 若き彗星の肖像』では十四歳のうら若きハマーンが出ておりU.C.0083当時はまだまだ女性らしい仕草も残っていてそうだが既にミネバ様継承式に出ておりお世話役就任している。
  • 劇場版Zでは専用カラーの白いガザCに搭乗して初登場した。
  • 子供の頃はかわいい女の子だったのに大人になったら性格が変わってしまったのは、やはりシャアのせい!?
  • ZZでフルパワー照射(ZZの顔が崩壊する程)のハイメガキャノンの直撃を受けたのにキュベレイはそんなに損傷してなかった。ハマーンのニュータイプ(ニュータイプバリアー)能力は半端じゃない…
  • スターダストでは彼女が先遣艦隊を派遣したことになってますが、C.D.Aでは父マハラジャが派遣したことになっている。
  • おそらく、シャアがナタリーを妊娠させてしまったことが性格の変化と関わっていると思う。
  • その気高さとカリスマに魅入られた人物は多く、全ガンダム作品中屈指の人気を誇る女性キャラクターである。
    ちなみに夏が好きで、モウサ内部の季節設定をよく夏にするという設定がある。
  • 俗物には理解できない髪型と服装を誇る人物。
    折しも放送当時、ミ○キー・モモという魔女っ娘アニメが隆盛を誇っていたが、断じて関係ないと信じたい。
  • 彼女の髪型をよく見ると、シャアの実の妹セイラと同じだということがわかる。Zでのシャアとの決戦を目撃した人物が「戦っていはいたが、どこかじゃれあっているようにも見えた」と証言していることからも、彼女のシャアへの執着が見て取れる。
    ・・・じゃれあって見えた理由がMSの性能とNTとしての素質の差によるハマーンの余裕からだったとかもしれないけど。
  • ドラマティックU.C.ミッション ではグリプス戦役、第一次ネオ・ジオン戦争でのブリーフィングを行う。まさかのボイス付きで、加えて衣装も二種類用意されている。他二人がシャアとフロンタルなため、ブリーフィングが入れ替わったと明確に感じられるのはシャア→ハマーンとハマーン→シャアの間だけである(CV的な意味で)。
  • じつはシャアと彼女の間に子供がいたという疑惑がありますもしやその子どもはまさか・・・。
  • カミーユ同様
    彼女も高い覚醒値を誇る
    キュベレイを簡単に扱えたのもそれだろう

【主なセリフ】

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