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「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」の登場人物

シーマ・ガラハウ

読みしーま・がらはう
登場作品機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY
C V真柴摩利
主な搭乗機ゲルググM、ガーベラ・テトラ、ゲルググFs、リリーマルレーン

【 説 明 】

  • 一週間戦争でコロニーに何もしらずに毒ガスを散布してしまった悲劇の海兵隊員。一年戦争後、帰る所がなくなったため宇宙海賊となった。0083、デラーズ・フリートの星の屑作戦に参加する。星の屑作戦の情報を連邦軍に提供して地球の移住権を獲得しようとする。最後はコウの乗るGP03Dと交戦し戦死している。
  • 一年戦争時はジオン軍突撃機動軍海兵隊を率いる将兵で階級は中佐。遙任の艦隊司令アサクラ大佐の代理司令官である。
    出身地はサイド3の貧困層コロニーである3バンチコロニーマハル。
    一年戦争会戦時の一週間戦争では無抵抗のコロニーに対して毒ガスを注入する。だが彼女ら海兵隊員は催涙ガスと聞いていたが何も知らずに虐殺をさせられた。
    それ以後も表には出せないような苛酷で非道な汚れ仕事ばかりさせられていき、戦争終結時にはアサクラ大佐に責任を全部押し付けられてアクシズへの逃亡を禁じられ、しかも故郷マハルもソーラレイにされた事で帰るところさえ無くしてしまう。
    そして連邦からも戦犯として追われる身になり、彼女率いる海兵隊は海賊となって略奪行為を行うようになった。だがその一方で連邦やアナハイムと独自のパイプを作ったりと策略家としての一面もあり、またMSパイロットとしての腕はかなりのもので、一年戦争時での撃墜スコアは56機だという。性格が大胆不敵かつ非常に好戦的なのは一年戦争での酷い仕事を押し付けられたが為に形成された。
    0083年のデラーズ紛争ではデラーズ・フリートに参加したが彼女の本当の狙いは地球への永住権獲得、自分達を散々踏みにじった「栄光あるジオン」への復讐であった。ワイアットやジーン、ジャミトフを初めとする連邦軍の急進派将校達と裏で手を組み、星の屑作戦最終段階でついに連邦へ寝返り、デラーズを連邦に売り渡そうとした。だがそれも失敗に終わり、そして自分達に腹を立てていたコウの攻撃で散った。

【コメント】

  • (貴様は一体どっちの味方だぁぁーー!)というセルフには同感します
  • 結果的に最初の時点でシーマとワイアットの交渉が成立していればデラーズ紛争は最小限の犠牲で終結していた。
  • 不器用なクセに世渡りを上手くやろうとするのが彼女の悲劇。コウに討ち落とされたのも、あれだけ混戦なら仕方ない気がする。色々汚れ役をやり権力欲があり男も寄りつかないと・・・ただ司令官としては策士で憎めなかった。
  • もし上層部の酷い仕打ちが無ければ名指揮官になれたかもしれない。
  • GBA版SDガンダムGジェネレーションでは、序盤から最終ミッションまで敵として立ちふさがり、原作ではできなかった怨敵キシリアを殺害することに成功している。
    実は最終ミッションで仲間にすることができ、今までの悪女っぷりが一切なくなり、生き抜く覚悟を決めた気概あふれるいい女として活躍してくれる。
    ただし、仲間にする条件が登場人物中最も難しい(イベントが起きるまで撃墜せずに放置、はまだマシだが、仲間にするためにはガトーを出撃させねばならず、そのガトーを仲間にするためにはガトーのイベントをすべてこなす必要があるため)。
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