「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」の登場人物 |
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グリーン・ワイアット
【 説 明 】
- 地球連邦軍大将。デラーズ紛争時に行われた観艦式の検閲官としてソロモンに赴く。口では連邦の威力を敵に見せつけながら、裏ではシーマと通じて星の屑を操ろうとしていた。しかしアルピオンの妨害でシーマとの交渉は不調に終わる。観艦式の際の演説はガトーの怒りを買い、核攻撃の目標とされ戦死する。
【コメント】
- 趣味は紅茶。
- 台詞や趣味、立ち居振る舞いが英国紳士そのものである。又彼の裏取引の失敗が、廻り廻って将来のグリプス戦役に繋がるため、実は歴史的にかなり重要な人物だったと言える。
- ワイアットとの裏取引が失敗した時点で、シーマはもうワイアットはソロモンで死ぬこと前提で次の交渉相手を探そうと即断したとしたら(事前の情報リークがうまくいかなかった以上、その後の星の屑作戦がある程度までうまくいかなければ土壇場で裏切るという別の交渉材料が使えない)、状況からして逃がすしかなかったとはいえ、ワイアットは自分を見限った人間をかばったことになる。そう考えると、シーマの「いい男だったかねえ」という台詞で過去形になっていることに寒気すら感じてしまう。
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