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「機動戦士ガンダムAGE フリット編」の登場人物
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デシル・ガレット

読みでしる・がれっと
登場作品機動戦士ガンダムAGE フリット編、機動戦士ガンダムAGE アセム編、機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN
Ｃ Ｖ高垣彩陽、寺島拓篤
主な搭乗機ガンダムAGE-1 ノーマル、ゼダス、クロノス

【 説　明 】

  • 機動戦士ガンダムAGE フリット編
    • 七歳。コロニー「ファーデーン」でフリットと出会った謎の少年。フリットからAGEデバイスを奪ってヴェイガン(当時はUE)を撃退してしまう等、卓越したMS操縦技術を持つ。
      その正体はヴェイガンのXラウンダーである。才能があるが故にフェザール・イゼルカントの進める『プロジェクトエデン』に選ばれるも自らの優秀さにおごり高ぶり、子供ならではの無邪気さと相まって非常にわがままかつ残忍。
      フリットに敗れた後、優れたXラウンダーであるユリンをさらい脅迫してファルシアに乗せ、フリットに対する武器兼盾として扱った。フリットの乗るスパローをあと一歩まで追い詰めるも、ユリンの死に怒ったフリットによって倒される。
      帰ってきた因幡（2012/09/24)
  • 機動戦士ガンダムAGE アセム編
    • 弟に当たるゼハートとともに登場。Xラウンダー専用MSであるクロノスに搭乗する。能力の使いすぎで心がより一層すさんでいる。
      過去の因縁からフリットやガンダムに対し異常なまでの執着心と憎悪を抱いており、様々な手段を講じてフリットを執拗に狙い、その為には命令違反や無断出撃も辞さない。また自分を差し置いて次々と成功していく弟に対しての劣等感を持つ。
      後方部隊に配属されるも命令を無視して前線に突入。Xラウンダーの力でザファーとネッドの機体を操ってアセム・アスノを追い込み、ウルフ・エニアクルのGバウンサーを大破させて戦死させるが、ウルフの死に怒るアセムの猛攻によって機体を細切れにされた挙句撃墜され、戦死した。
      最後の最後まで、己の弱さを認めず受け入れず、わがまま放題だったと言える。
      帰ってきた因幡（2012/09/24)
    • かつてその幼さゆえの無邪気さ(とそれに由来する残酷さ)と年齢不相応のませた性格が相まった事で、ガンダムシリーズ屈指の外道キャラだった｢魔少年｣は、残念な事に成長してもその性格は落ち着くどころか逆に悪化してしまっていた。

      自身をエリートだと憚らないが、ヴェイガンにとっても彼は最早取り扱いの面倒な厄介者でしかなく、今や彼より上の階級となった実弟ゼハートすらも彼を見放しており、無断出撃した時には容赦なく兄を営倉送りにしている。

      最期はAGE-2によってクロノスを達磨にされるが、味方すらも無駄な捨て駒にした彼を庇う者は誰もおらず、味方に見捨てられる形で機体を破壊されて死亡した。

      その後もゼハートの前に幻として現れるが、柄にもなく彼を励ます一方で卑屈な言葉も吐いている。
      C0LASOUR2000（2012/10/02)

【コメント】

  • 初登場回のタイトルから「魔少年」というあだ名がついた。アセム編からは「魔中年」というあだ名に。
    ちなみにその性格故人望が無く、唯一の手柄はユリンを連れてきたことだけと言われている(ユリンの優れたXラウンダー能力によって結果的にヴェイガンの技術はさらに発展したため)。
    帰ってきた因幡（2012/09/24)
  • 正直彼が余計な事(ユリンの死を嘲笑った事)をしなければ、地球(粛清委員会なども含む)もヴェイガンも余計な人死にを出さずに済んだと思われるのだが･･･
    C0LASOUR2000（2012/10/02)

【主なセリフ】

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