「機動戦士ガンダムAGE フリット編」の登場人物 |
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ウルフ・エニアクル
【 説 明 】
機動戦士ガンダムAGE フリット編
- 連邦軍に所属するMSパイロット。犬の耳のような髪型が特徴的である。
元MSレーサーのチャンピオンで、「白い狼」の異名を持つ。レースで自分と対等に競える人間が居なくなったことで、より強い刺激を求めて軍に志願したという過去を持つ。また、極度のナルシストである。 MS操縦の腕前は超一流であり、主に機動性を強化した専用の機体を使用している。また、レーサ時代より乗機は真っ白に塗っている。
フリットやラーガンとは異なり始めからディーヴァの正式クルーであり、ヒーリングスリープから目覚めてから彼らMS隊の隊長となる。 白い機体だという事でAGE-1を欲しがり、正式パイロットの座を掛けてフリットと模擬戦をするが、強化されているとはいえ性能で遥かに劣るはずのジェノアスカスタムでAGE-1と互角に戦う。その後UEの襲撃を受けた際、フリットと共闘して彼を認め、以降は彼の良き兄貴分となる。しかしガンダムへの執着は残っていたらしく、ディーヴァがファーデーンに入港した時に古馴染のマッドーナ工房で新たな専用機Gエグゼスを注文している。
Gエグゼスに乗り換えてからは更なる活躍を見せ、初登場回でいきなりガンダムが苦戦していたバクト2機をあっという間に撃破してしまっている。 その後もフリットのAGE-1と共に多大な戦果を挙げ、アンバット攻防戦でも苦戦するAGE-1を助けてデファースを倒すきっかけを作った。
機動戦士ガンダムAGE アセム編
- 48歳になっても問題児的なところは相変わらずで、各地を転々とした挙句に再びディーヴァに着任した。
本人は死ぬ時はMSの中で死にたいと述べており、中央でデスクワークに就くことを嫌がっている。その反骨精神と面倒見の良い性格から、部下のオブライトは「模範的な軍人ではないが、最高の隊長」と評している。ただし、小説版ではむしろ鬼教官としての顔を多く見せているが、これは部下の結束を高める為にわざとやっていたことである。
特にアセムには立場的に難しいフリットに代わって父親のような存在として接し、Xラウンダーの適性がなく、失意に陥る彼を叱咤激励し、凡人でもXラウンダーに勝てる「スーパーパイロットになればいい」と諭した。
ノートラム攻防戦において、ゼダスMに捕まったアセムのAGE-2を助けるが、直後デシルのクロノスから彼をかばう形で乗機Gバウンサーのコクピットにビームサーベルを受けて重傷を負う。そしてアセムに最期の言葉を告げて機体ごと爆散し戦死した。
後にアセムは彼の死を悼み、AGE-2を彼の愛機たちと同じ真っ白に染め上げている。
【コメント】
- なお、レーサー当時は広報などが勝手につけた白い狼の異名を気に入ってはいない
【主なセリフ】
機動戦士ガンダムAGE フリット編
機動戦士ガンダムAGE アセム編
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