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モビルトレースシステム
【 説 明 】
- Gガンダムの世界観独特のモビルスーツコックピットの構造。
パイロットスーツに大小幾つものセンサーが取り付けられており、そのパイロットの動きをMSが忠実に再現するようになっている。 現在のロボット工学をよく知る人には「マスタースレイブ方式」と言えば大体理解できるであろう。 故にガンダムファイト参加者には武道家が多い。 また、一部の機体には、感情に反応して機体のポテンシャルを上昇させるスーパー(ハイパー)モードも搭載されている。
- ある種の「理想的なMS操縦システム」。(ただ身体に負担が掛からない分サイコミュやガンダムWの外伝「G-UNIT」の精神感応システムの方が好ましい)
【コメント】
- 搭乗する際は裸体にならないといけないので色々と(アニメ表現に)制約があった。また装着時には負担が少々かかるので身体が鍛えてないとえらい目に逢う。
- 初期のガンダムファイトでは、極小センサーを縫いこんだ武道着などをファイティングスーツの代わりとしていた。現在のファイティングスーツに統一されたのがいつかは不明だが、第十二回、第十三回大会ではすでにファイティングスーツが一般的であり、唯一東方不敗のみが、本人の趣向か旧タイプのファイティングスーツを着用していた。
- 人間の動きを忠実にトレース出来るため、16、7メートルもある人型のロボットとは信じがたいくらいに生々しい動作を見せる。
「GUNDAM EVOLVE 3」では、より顕著にこの動作を見せていたが、同じく「EVOLVE 9」においても、レッド・ゼータがこれに酷似したシステム(サイコ・ニュートライザー)を用いている。
- ほぼ同一のマスタースレーブ方式は、既に実用化の段階であるが、スレーブ(ロボット)側の動きをマスター(操縦者)側にフィードバックしなければ余り有効では無い。当作品の様な使用目的の場合、タイツスーツ型でなく、機械的に動力を組み込みマスターが「手応え」を感じられるシステムの方が実用的である。
マスタースレーブとは直訳で「主人と奴隷」で、差別的な意味が含まれるため現在「モーショントレーサー」等、非差別的なネーミングへ変更が行われている。
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