「機動戦士ガンダムF91」の登場兵器 |
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ジェガン
【 説 明 】
- 第一次ネオ・ジオン抗争(ハマーンの叛乱)以降に生産された、連邦軍の量産型MS。それまで連綿と開発され続けてきたGMシリーズと、一部部隊で使用されていた量産機ネロシリーズを足して÷2した設計になっている。
これまで連邦軍が培ってきたMS開発技術を結集させて完成した当機は、その基本性能の高さと、それに見合った取り回しの良さで瞬く間に主力機として配備が進んでいくことになる。シャアの叛乱を戦い抜き、後に開発される派生型も、当機を下地にして生まれたものが大勢を占めたことも、その性能や能力が充分に評価されたことを証明している。 とはいえ、シャアの叛乱の後ジオンの脅威は無くなり、厭戦気分が蔓延すると、前線ではすっかり当機の性能に胡坐(あぐら)をかき、まともな強化がされることは無かった。新型MS開発計画として「フォーミュラ計画」はスタートしていたが、それでもなお減退した士気の高揚にはつながらなかった。それがため、コスモ・バビロニア紛争においても、いまだ前線の一翼であった当機は、為す術も無くクロスボーン軍の新鋭機に蹂躙されることになるのであった。
- U.C.0093年から長きに渡り地球連邦軍の主力となっている量産型モビルスーツ。ジム系統のモビルスーツとしては一級の能力を持つ。またこの機体とメタスを合体させた最新鋭可変量産型モビルスーツ、リゼルも開発されている。コードネームは「ジュリエット」。
- U.C.120年以降はジェムズガンやジャベリンが本格的に量産され始めたため、だんだんと退役していったが、一部の機体がコロニーの自治警備軍によって運用されており、133年の木星戦役の際に連邦軍やクロスボーン・バンガードを支援している。
- U.C.0096で使用されているジェガンは、シャアの叛乱で使用された機体にアナハイム社が過去の戦闘データやパイロットの要望などを基に、マイナーチェンジを加えている。ショルダーアーマーやスカート部分にアタッチメント部分が加えられており、追加武装をマウントできるようになっている。
- ブルーデスティニー1号機・3号機に搭乗したユウ・カジマもシャアの反乱時に本機に搭乗し、アクシズの地球落下を阻止するために奮闘した。
【コメント】
- F91ではAとBという種類が存在していたとされる。
- 「F91」で最もノーマルな仕様のJ型ジェガンも、逆シャア版のジェガンと細部が違う。
- 30年以上経ってもまだ使われていた。まあ、F91では時代遅れ。クロスボーンのモビルスーツに圧倒されていた。
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