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「機動戦士ガンダムF91」の登場兵器

ガンダムF91

読みがんだむえふきゅうじゅういち
登場作品機動戦士ガンダムF91機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
型式番号F91
主な搭乗者シーブック・アノー、ベルフ・スクレット

【 説 明 】

  • シャアの叛乱後推進された「フォーミュラ・プロジェクト」において、連邦海軍技術研究所・通称サナリィは2機の画期的なMSを完成させた。ガンダムF90と呼ばれたそれは、26のオプショナルパーツと幾多の戦火を潜り抜け独自の進化を遂げた、新世代のガンダムであった。
    その後サナリィは、このガンダムF90をベースに、より洗練された機体を開発することになった。ガンダムF90Vタイプで実用化に成功した可変速ビームライフル・ヴェスバーを搭載し、その他にも多数のスーパーテクノロジーが詰め込まれた当機は、試験運用のため連邦軍の練習艦スペースアークに搭載されることになるのであった。
    ヴェスバーの他にも多機能装甲や最新のバイオコンピュータ(そのバイオコンピュータの解析プログラムのヒントが”あや取り”に隠されていたのは有名な話)が搭載され、また運動性能においても当時の連邦軍はおろか、バンガード軍のMSのそれをはるかに凌駕していた。また、バイオコンピュータフル稼働時には熱暴走からコンピュータを護るために頭部装甲が展開したり、機体のミノフスキーコーティングが剥離することで「質量のある残像」を残すなど、従来のMSの概念をことごとく超えて見せた、すさまじい性能を持った機体に仕上がった。
    当機はコスモ・バビロニア紛争の後は、指揮官用に少数が量産されたほか、このガンダムの派生型がとある独立部隊で運用されていたという非公式の記録も伝わっている。
    型式番号はF91。「ガンダム」の名は、あくまで「似ているから」つけられたものだが、サナリィの開発陣の中に、高性能MS=ガンダムへの畏敬の念やプロパガンダがあったことは否定できない事実であろう。
  • 機体の基本フレームはF90のフレームを改良した部分が多いが、頭部のみバイオコンピューター装備の関係上新規設計となっている。

【コメント】

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