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「機動戦士ガンダムF91」の登場兵器

Gキャノン

読みじーきゃのん
登場作品機動戦士ガンダムF91
型式番号F71
主な搭乗者まだ登録されてません。

【 説 明 】

  • シャアの叛乱の後、ジオンの脅威が完全に取り払われた連邦軍は、軍事予算の削減を断行した。これによりMS開発も、高性能機よりも小型で汎用性に優れたタイプのものが優先されるようになる。それまで、連邦軍のMSを多く開発してきたアナハイム・エレクトロニクス社に代わり、連邦海軍技術研究所、通称サナリィがこれら次世代機の開発を担うことになるのであった。
    そのさなかに完成したガンダムF90は、戦況に応じて追加パーツを変更していく形で対応していくコンセプトで開発され、それまでのMSとは一線を画するものになった。このガンダムのデータを叩き台に、サナリィは新型MSの開発に着手、その結果登場したのが当機である。
    ガンダムF90Sタイプのデータをベースにし、その支援攻撃能力以外の要素を徹底的に削ぎ落としたことにより、MS単体の性能は向上、さらにコストの削減、量産化への目途がついた。また、肩から突き出た4連装ガトリングガンは取外しが容易であり、撃ち尽くした後の白兵戦の移行や、同規格のパーツの取付けも視野に入れられた。その意味では充分、画期的な機体に仕上がっている。
    こうして完成、各地に配備された当機ではあるが、コスモ・バビロニア紛争においては、クロスボーン軍のMSの前になすすべも無く倒されてしまう。シャアの叛乱より30年が経過し、連邦軍内に厭戦気分が蔓延したことが、その要因であろう。
    型式番号はF71。フォーミュラ・シリーズの一環で開発されたことを物語っている。
  • アナハイム製でありながら、基本設計がサナリィ製の為(アナハイムは単にライセンス生産をしているに過ぎない)、同社の送り出したヘビーガンより高性能な機体になっている。ただし、原型となったキャノンガンダムから(勝手に)多くの設計改変をなされており、サナリィ側はこれを不服だと感じていた模様である。

    アナハイムへのライセンス委託はサナリィに量産が可能なほどの生産ラインが整っていなかった為でもあるが、後にラインを確立してサナリィでも生産がスタートした。
    コンピュータなどにも若干の変更があり、機動性などでアナハイム生産機を多少は上回っていたほか、ヴェスバーの運用能力の有無などの差が存在する。

【コメント】

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