「機動戦士ガンダムAGE キオ編」の登場人物 |
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ナトーラ・エイナス
【 説 明 】
機動戦士ガンダムAGE キオ編
- キオ編以降のディーヴァ艦長。25歳の大尉(艦長就任後は少佐に昇進)である。
子供好きの優しい女性だが、気弱で優柔不断な性格であり、決断力に欠ける。 絵描きが趣味で基地にスケッチブックなどの画材を持ちこんでたりするが、小説版ではもともと絵描き志望であったが、無理やり士官学校に入れられてその夢を諦めさせられたという過去が語られている。 また、エイナス家は男性至上主義であり、そのため父や祖父からは虐待に近いレベルで疎んじられながら育ったとされる。その祖父は連邦軍の高官エイナス中将であり、その為周囲からは「親の七光りで出世した」と陰口を叩かれている。
もともとオリバーノーツ基地に勤務する一介の軍人であったが、ヴェイガンの襲撃に際し緊急的にディーヴァの艦長に任命される。しかし、基地では主に事務仕事を担当しており、艦長の経験など全く無いことから、当初は完全に部下から舐め切られていた。そもそもこの人選も、任命したドレイムス指令が(既に退役した身でありながら口を挟む)フリットを疎んでおり、その当てつけとしてあえて無能な人間・問題児から選んだ事に起因しており、彼女に艦長の素質云々は全く問われていなかった。
しかし、全く素質がなかった訳ではなく、彼女の隠れた素質に感づいたフリットは常にサポートをしている。彼女自身も寝る間を惜しんで勉強しており、実際はそこそこ優秀であったクルー達やフリットに挟まれて文字通り肩身の狭い思いをしつつも、最終的には堂々と指揮をするなど、お飾り状態だった当初からは大幅に成長を遂げている。
アビス隊のセリックからは当初より気遣われるなどそこそこ良好な関係であったが、ラ・グラミス攻防戦において彼の機体がターゲットの敵艦に挟まって動けなくなった時には、当初は戸惑うものの彼の説得を受けて涙ながらにフォトンブラスターキャノンの発射命令を出している。
ディーヴァを放棄した後はクルーと共にビシディアンのバロノークに避難し、アセムに代わりバロノークの指揮を執った。この時の彼女は、堂々としたいかにも艦長らしい態度で対応していた。
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