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「機動戦士ガンダムAGE キオ編」の登場人物

キオ・アスノ

読みきお・あすの
登場作品機動戦士ガンダムAGE キオ編機動戦士ガンダムAGE 三世代編機動戦士ガンダムAGE トレジャースター機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN
C V山本和臣、樋口智透(A.G201)
主な搭乗機ガンダムAGE-3、ガンダムAGE-FX

【 説 明 】

  • 機動戦士ガンダムAGE キオ編
    • アセムとロマリーの息子で、フリットの孫。

      オリバーノーツに住まう13歳の心優しい少年で、母譲りの茶髪と碧眼を持つ。また、父からAGEデバイスを、そしてアスノ家の血統からXラウンダーの能力を受け継いでいる。
      誕生直後にアセムが行方不明(当人には死亡したと伝えられている)になっており、ロマリーやフリット達に育てられている。そのため祖父の事は大変慕っており、周囲から「おじいちゃん子」と呼ばれる。

      登場した時点ですでにXラウンダーとして覚醒しつつあり、フリットから贈られたゲーム(というのは建前で、実際はAGE-3の訓練用シミュレータである)「MSバトルシミュレーター」で幼少の内にMSの操縦技術を自然に叩き込まれており、初めて操縦したAGE-3を事もなく乗りこなしている。しかし一方で実戦をゲームの延長と捉えている節があり、人を殺しているという実感が薄く(当人にしてみればゲームの敵キャラを倒す程度の感覚である)、その点を危惧してシャナルアに咎められている。

      また、純粋な性格ゆえに人を疑う事を知らず、フリットからはヴェイガンが一方的な悪、邪悪な侵略者であると教えられ、それを鵜呑みにしてしまっていた。
      しかし、ヴェイガンに捕獲された際、セカンドムーンに住まうヴェイガンの実情(特にアノン兄妹との出会い)とイゼルカントから語られた真実を知り、その認識と考えを変え始めた。そして同時に、フリットの考えに疑念を抱くようになる。

      セカンドムーンのスラムで出会った少女ルウ・アノンの病気を遅らせる為の薬を手に入れるため、やむなくAGEデバイスのデータと交換するも、最終的に彼女とは辛い別れを経験を味わっている。
      その後アセム率いるビシディアンの救援でセカンドムーンを脱出したが、待ち構えていたガンダムレギルスと交戦する。結果的にAGE-3は大破したが、どうにか窮地は逃れて地球圏に帰還する。
  • 機動戦士ガンダムAGE 三世代編
    • 地球に帰還してからフリットに火星圏での出来事を話し、和平を主張するも、理想論だけでフリットの硬い意志を変えるには至らず、逆に関係は悪化してしまう。

      そんな最中ルナベース奪還作戦が発動。自身も新たなガンダムであるAGE-FXで出撃するが、自分なりに考えた結果か、敵機の頭部(コクピットが存在するため)だけを切り離してパイロットを殺さない「不殺」主義を以て戦う事を決意する。しかしその姿勢ゆえに周囲からは「綺麗事」と批判され、フリットとは完全に仲違いしてしまい、唯一の理解者はウェンディのみであった。

      ラ・グラミス攻防戦ではジルスベインを駆っていたルウの兄ディーンと思わぬ再開を果たし、最終的にジルスベインを大破させディーンとも和解するが、直後ザナルドに彼を殺されている。その時逆上したキオはFXバーストモードを発動させてザナルドのザムドラーグを大破させるが、Xラウンダー能力の影響もあり、ついに彼を殺す事が出来なかった。

      その後も自身の信念を貫き続けて戦い、セカンドムーンへプラズマダイバーミサイルを放とうとしたフリットを身を呈して説得し、ようやくその復讐で凝り固まっていた心を溶かす事に成功した。
      そして両軍共闘でセカンドムーンを救い、暴走したヴェイガンギア・シドを猛攻の末に再びFXバーストシステムを発動させて撃破した。

      それから37年後、ブルーシアのガンダム記念館に建てられたフリットの銅像に、50歳になったキオは、父と共にようやく世界が平和になった事を伝えた。

【コメント】

  • 演じている山本和臣氏はれっきとした男性なのだが、地声が声変わり後とは思えぬ程に高い。その上外見まで女性と見間違うほどであり「リアル男の娘」と呼ばれている。
    そしてキオも歳相応の幼さの残る外見に山本氏の演技が加わり、性別が若干わかりにくくなっている(実際私は調べるまでキオを演じているのは女性声優だと思っていた)。

【主なセリフ】

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