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「新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO」の登場人物
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トロワ・バートン

読みとろわ・ばーとん
登場作品新機動戦記ガンダムW、新機動戦記ガンダムW Endless Waltz、新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST、新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET、新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO、新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop、新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光
Ｃ Ｖ中原茂
主な搭乗機ガンダムヘビーアームズ、ガンダムヘビーアームズ改、ガンダムヘビーアームズカスタム、ヴァイエイト、リーオー、ウイングガンダム、トーラス、ウイングガンダムゼロ、サーペント

【 説　明 】

  • 新機動戦記ガンダムW
    • 『オペレーション・メテオ』により地球に降り立ったガンダムパイロットの一人。愛機はガンダムヘビーアームズ、ヘビーアームズ改。幼いころから戦場で過ごした彼は総合的に高い戦闘能力を持つ。寡黙でクールでポーカーフェイス、常に冷静沈着である。ちなみに彼の名前は偽名であり本名は不明、本来のパイロットである「トロワ・バートン」が死亡した際彼になりすまして地球に降り立った。
      地球に降りた後はサーカス団に入り、そこで生活しながら任務を遂行していく。はじめのうちは自分のことを戦う道具と考え、死ぬことに恐怖を感じていなかったが、キャサリンや他のパイロットたちとの出会いの中で自分が戦う意味を見つけてゆく。
      その後、宇宙に上がった彼はテストパイロットとなりOZに潜入する。そこで彼は暴走するカトルと対決、その身を呈して彼をゼロ・システムから開放する。しかし、そのことが原因で一時記憶喪失になってしまう。本能的にMSの操縦を覚えていた彼は、Gチームの一員として戦って行き、戦いの中で記憶を取り戻した。そしてむかえた最終決戦ではリーブラのMDコントロールシステムを破壊した。戦後、彼はサーカス団に戻っている。
      緋森（2004/06/06)
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
    • EWでは、ガンダムパイロット達の過去が語られている。
      彼の場合は、物心ついた時から戦場に立っていたこと、ヘビーアームズの整備士として
      働いており、殺されたヘビーアームズのパイロット「トロワ・バートン」の名を貰うことで
      ガンダムのパイロットになったという経緯が明かされている。

      サーカス団としてコロニー間を行き来していたが、X-18999コロニーを巡業中に、
      マリーメイアの蜂起を察知。マリーメイア軍に潜入してデキムを暗殺しようと試みたが、
      五飛によってそれを阻止されて殺されそうになる。が、マリーメイア軍の一兵卒として
      戦うと宣言することでその場を凌ぎ、その証明のためにあえてデュオに攻撃を仕掛けた。
      (この過程で彼をコロニー内まで導いた)

      その後ヒイロやデュオと協力して「真のオペレーション・メテオ」を防いだ彼は、
      コロニー脱出後に回収されたヘビーアームズカスタムを駆り、サーペントの大部隊相手に
      怒涛の砲撃を与え続けた。(殺傷者は0)

      終戦後は自らの手でヘビーアームズカスタムを爆破し、キャスリンの元に帰って行った。
      ＥＷＦＴ（2012/09/17)
  • 新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST
    • ウルカヌスを探しに飛び立ったカトルを見送り、P3本部であるビクター・ゲインツ邸に忍び込みデータを入手。この時点では普通の政治組織としか見えなかった。しかしカトルとの連絡が途絶えていることに気づき、ガンダムを受け取りに月面へ。そこで新型ビルゴと交戦、今作品初のMS戦をすることになった。
      デュオとも合流し、洗脳されたカトルを押さえつけ、治療を施す。最終決戦でもヒイロ、五飛とともにビクターを追い詰める等の活躍をした。
      帰ってきた因幡（2011/11/22)
  • 新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET
    • かつての戦友ラルフ・カートからガンダムの引渡しを要求されたことから今回の事件に関わることとなった。誰よりも優秀な兵士と評されたが、本人はこれからは兵士などいないと反論した。
      その後デュオの協力で尾行を撒き、他のガンダムチームと合流。ホワイトファング残党の追撃をかわしラルフを拘束した。
      その後全ての真実を白日のもとにさらし、自らは唯一の変えるべき場所であるサーカス一座に戻っていった。
      帰ってきた因幡（2011/11/22)
  • 新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO
    • A.C.190年、反乱軍のMSパイロットとして第一線で活躍。一切表情が変化せず、任務を忠実に遂行する。自分を育て上げた人間すら、裏切れば容赦なく撃ち殺す。
      途中でミディーの裏切りには気が付いていたようだが、彼女を殺すことはなく、発信機だけを（しかも一つは小さな十字架。すごい射撃力だ）うち、「旅人」として宇宙へと飛び立つ。
      どうやら宇宙のほうがマシな世界だと思っていたらしい。

      生きていくために、どんな技術でも覚えていった彼が、ドクトルSのもとでガンダム製作を手伝うことになったのはある意味必然かもしれない。技術者としては超一流のドクトルSをもっていして、彼のマグネットコーティング処理は「完璧」だった。そのあまりに完璧ぶりから、急遽トロワの替え玉に。オペレーション・メテオの支援部隊を全滅させ、地球にそのまま投下していった。

      ちなみに彼が傭兵時代に乗っていたリーオーには、両肩にピエロのペイントが施されていた。
      因幡（2009/03/26)
  • 新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
    • MC（マーズ・センチュリー）-0022 現在、「ドクトルT」として火星に住んでいる。
      かつての仲間達や長年共に生きてきたキャスリン、そして、火星で「名無し」の暗殺者だった少年（後のトロワ・フォボス）と出会う。
      エス氏（2011/06/26)

【コメント】

  • 本物のトロワ・バートンが死んだために急遽ガンダムのパイロットとして選出された。
    が、その割には身体能力や操縦技術は他のガンダムパイロットにも劣らない高レベルなものだったことから、ヒイロや五飛のように本格的な訓練を受けていたら、５人のパイロットの中では最強だったと推測される。
    ００タクティシャン（2008/02/08)
  • キャスリンの弟、トリトン・ブルームではないか、という説が存在するが詳細は不明。
    因幡（2009/03/26)
  • 劇場版の新作部分の希望は「新作より（俺の）完全版を再編すべきだ！」と主張した。ちなみに修正してほしい部分は時間的都合でカットされた七回転に四回半のひねりをくわえたジャンプ。・・・トロワってこんなキャラだっけ？（BLIND TARGET巻末オマケ漫画より）
    帰ってきた因幡（2011/11/22)

【主なセリフ】

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