「機動戦士ガンダムAGE 三世代編」の登場兵器 |
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ガンダムAGE-FX
【 説 明 】
- セカンドムーンでの戦闘で大破したガンダムAGE-3の戦闘データを踏まえ、AGEシステムが生み出した新たなガンダム。FXとは、「Follow X-Rounder(Xラウンダーに追従する)」の略称である。
ハイレベルなXラウンダーへと成長したキオの反応速度の追従できるよう、独自機能「サイコフォローシステム」が追加されている。加えて機体を軽量化して機動性を上げつつ、耐久性を維持することで、あらゆる面において母体のAGE-3を凌駕する性能を持つに至った。
武装に、シグマシスライフルの強化版「スタングルライフル」を携帯し、腕部にビームサーベルを内蔵している。尚、スタングルライフルは追加バレルを装着する事で、より大出力になった「ダイダルバズーカ」になる事が可能。そして、本機最大の特徴である武装は、レギルスとの交戦経験を踏まえ開発された、無線式誘導兵器「Cファンネル」である。大型6基、小型8基で構成される刀剣型オールレンジ攻撃兵器は、対象への突撃攻撃、密集による防御、ビームバリア等の形成を行うことを可能にしている。
また、最終決戦直前には、新形態「FXバーストモード」が追加されている。任意でこの形態をとることで、本機はCファンネルの制御精度低下と引き換えに機動性を極限まで高めて、全身からビームサーベルを多数形成し、単機で多数の敵機を撃破することができるようになった。小説では、バーストモードの他に「FXシステム」なる機能も追加されている。これは、バーストモード発動と同時に作動し、量子化されたキオの「想い」をCファンネルを介し、人々に伝えることを可能としている。
地球圏に帰還した新たなキオの乗機として搭乗した本機は、彼の「不殺」の考えを具現化し、ヴェイガンのMSを撃破せず無力化するという戦闘スタイルを確立。長きに亘る戦争に終止符を打つ原動力となった。
【コメント】
- 小説版のヴェイガンギア・シドとの最終決戦では、ドッズランサーにレギルスシールド、
ダイダルバズーカに両腕に固定されたシグマシスキャノン、隠し武装としてコアファイターの ハードポイントに装備されたビームダガーという重武装で出陣する。
- なおFXを「これでガンダムの戦いを最後にして欲しい」というAGEシステムからのメッセージでは?と解釈した人も居る。
- もし、キオがヴェイガンに連れ去られ、真実を知っていなかったら、キオもフリットのやり方に異を唱えず、最終決戦でもフリットの行為に気付き、止めていなかったら、フリットは救世主から罪人にさせていたかもしれない機体と言える。
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