|
「ト」から始まる登場兵器 |
|
トリアーエズ
【 説 明 】
- 宇宙世紀に入り地球連邦軍は宇宙空間の軍備拡張のため宇宙戦艦と共に運用する戦闘機の開発に着手した。開発を担当したハービック社はこの運用を4つに分類しそれぞれの計画を進行させた。本機は防空小型戦闘機として完成し、地球連邦軍の宇宙軍の主力としてルナツーや各サイドの駐留軍に配備された。
武装は機首に設けられた25mm機関砲2門のみである。同じくハービック社によって同時期に開発されたFF-X7コア・ファイターと似通ったデザインを有する。
しかし一年戦争が勃発すると、ミノフスキー粒子が散布された状況下での戦闘には対応していなかった上、戦闘機以上の機動性を誇るモビルスーツに対抗する事は叶わず、ジムにその座を譲ることとなる。
アニメでは、ホワイトベースがルナツーに寄港する第4話に登場するはずだったが、その場面が省略された事に伴ってトリアーエズも登場せず、設定画のみ存在する兵器となってしまう。ただしトリアーエズのような映像に存在しない兵器のデザインが存在し、それが出版物に取り上げられる事によって作品世界の深みを増す事に助力しているのも事実である。 しかし、ゲーム作品『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の小説版にて、主人公ユウ・カジマがルウム戦役時に、トリアーエズに搭乗して出撃し、ザクに翻弄されたというくだりがあり、やっと日の目を見る時が来た。
【コメント】
- 名前からしてやる気のない機体しかも武装が25mm機関砲2門だけって
・・・・ある意味兵隊に死に行けて言ってるのと同じことだ。
- 「ギレンの野望」シリーズ等では、最初から連邦で量産可能な機体であるため、正に「とりあえず」数だけそろえて宇宙に配備しておくことで敵の侵攻をふせぐハッタリをかますことができる。本当にとりあえずのやっつけ機体だが。
※現在投稿停止中のため説明やコメントの追加は出来ません
|
不適切な表現や明らかな間違い、及び誤字脱字等を発見した方は
「連絡掲示板」へご連絡下さい。