「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」の登場人物

ミノル・スズキ

読みみのる・すずき
登場作品機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
C Vチョー
主な搭乗機フリント、F91(ハリソンカラー)、F90(Iタイプ)

【 説 明 】

  • サナリィのテストパイロット教官。トビアよりも背が低い。名前からして日系人。かつては「連邦の青い閃光」と呼ばれているほどの凄腕パイロットだった(後にこのふたつ名はハリソンに受け継がれる)。
    12の時、シャアの隕石落としを目撃、以降連邦軍人を目指した。しかし現役時代には大きな戦争もなく、実戦を経験せず後任を育てる立場となった。かつてのコスモ・バビロニア戦争で多くの教え子を死なせてしまったことから軍をやめ、サナリィに就職。しかしそこでも教え子に死なれてしまう。
    その後トビアの計画を修正、自ら木星へ行くパイロットに志願。老いてもなお衰えぬMS操縦技術と格闘技術でトビアをサポートした。
    黒沢監督のファンらしい。
  • 最終的に生き残るものの、最後の教え子ドレック、料理人としても優れた才能を花開かせたギリ、何より将来有望なトビアという若い世代の人間を差し置いて生き残ってしまったことに憤っていた。が、同じく生き残ったローズマリーからの励ましの言葉をうけ、生きていくことを決心した。
    エピローグでは木星の動向に目を光らせるため軍に服役。なんとローズマリーと結婚する(共に木星ににらみをきかせる「鬼神」だが、フリーダムでやや無責任な妻の行動には頭を痛めている模様。夫婦仲は良好そうだ)。

【コメント】

  • スラスターをやられろくすっぽ動けなくなったにも関わらず、ローズマリーと背中合わせで気が遠くなるほど大群のバタラ、アラナ相手に最後まで立ち向かう姿はまさにサムライと言えるだろう。
  • 『ゴースト』では結婚して5年後に先立たれたとローズマリーの口から語られる。
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