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「ガンダムEXA」の登場人物

ヒイロ・ユイ

読みひいろ・ゆい
登場作品新機動戦記ガンダムW新機動戦記ガンダムW Endless Waltz新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO新機動戦記ガンダムW Frozen TeardropガンダムEXA新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光
C V緑川光
主な搭乗機Wガンダム、Wガンダム0、Wガンダム0カスタム、メリクリウス、ガンダムヘビーアームズ、ガンダムエピオン、リーオー、白雪姫(スノーホワイト)

【 説 明 】

  • 新機動戦記ガンダムW
    • 『オペレーション・メテオ』で地球に降り立った五人のガンダムパイロットの一人。物心ついた頃から戦闘技術を叩き込まれた戦闘のプロフェッショナル。常に任務に対して忠実で死ねと言われれば死ねる男。ヒイロ・ユイは出発前にDr・Jに託されたコードネームである。地球でのリリーナとの出会いを通じて、感情のままに行動することが人間として正しい生き方であることを悟る。その後のこの理念に基づいて彼は行動していくことになる。
    • その美形っぷりからは想像もできないほど、無愛想無口猪突猛進。
      年齢相応の行動もできるけど、あとは度肝を抜いてばかり。
      搭乗するウイング0もド派手だが、彼の行動がそれをさらに派手にする。
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
    • 地球に降りる前の任務で、自らのミスで知り合いだった少女と子犬を殺してしまい、今でも
      それが心の底にトラウマとして残っていたことが、本作品中で語られている。

      本編から一年後、マリーメイア軍に拉致されたリリーナを救う為、デュオとX-18999コロニー
      に潜入。そこで、「正義」を確かめるために自ら「悪」となった五飛と戦闘を行った(この際は
      機体性能に差がありすぎたため、隙を見て逃げている)。

      その後「真のオペレーション・メテオ」を阻止したヒイロは、カトルが回収したウイング0を
      宇宙空間で受け取り、五飛と再戦。戦いによる機能不全でウイング0が海中に落ちる際、
      「自分達が戦い続けることで戦争の犠牲が無駄になり、悲惨な歴史が繰り返される」、
      「あと何回あの少女と子犬を殺せばいい?」と、自らの心境を吐露した。
      (これによって五飛の説得が成功している)

      そして、再起動を果たしたウイング0を駆ってに現れたヒイロは、機体を大破させながらも
      大統領府のシェルターを破壊。自身も傷だらけになりながら、マリーメイアを空砲で気絶
      させ、それを「殺した」と表現することで「もう誰も殺さない」と誓い、そのまま倒れた。

      終戦後はリリーナの大統領演説を聞く姿が確認されており、その後は星空の元、しっかりと
      した足取りで去って行った。
      (劇場版では街の中に紛れていくような演出がなされた)
  • 新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST
    • リリーナが視察中のオースターインダストリの地下秘密工場及び密造リーオーを破壊する。その後はウルカヌスを巡る宇宙での攻防には直接関わらず、地球、ヨーロッパにいるドロシーと接触した。
      ドロシーから教えられた暗号を、ドロシーが呼び出したリリーナとともに仲良く解読。ガンダムチームにウルカヌスの所在地を教えた。
      ウルカヌスでの最終決戦でようやくWゼロにのって登場。ビクターの過去と正義への執着を知り、その上で自分達は互いに暴走をとめることができる、人々が望むなら力をいつでも捨てられると言い切った。
      リリーナとの別れのシーンは中々印象的だが、全体的に影が薄くなってしまった感が否めない。
  • 新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET
    • ガンダムを求めて接触してきた人間が現れたことから、仲間たちに危険を伝え、窮地に立たされたリリーナを颯爽と救い出した。
      その後はホワイトファングの追撃を時に地味に、時に派手にかわしながら、すべてを仕組んだものたちを暴き、事件に終止符をうった。

      別れ際、リリーナに口付けした模様。
  • 新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO
    • 当時の彼が、何と名乗っていたかは不明。アディンの「息子」として数年間を共にし、最後の仕事、セプテム暗殺のため建設中のコロニーにやってきた。
      当時まだ小学生くらいの彼は、なんと銃はおろかバズーカを普通にぶっ放すスーパー兵士だった。どうやら彼の性格は、ドクターJだけが原因ではないらしい。アディンを見取った後、彼がやりのこした爆破スイッチを押し、司令部を混乱に貶めた。
      その後ふらふらと歩いていた少年を、一人の老人が呼び止める。疫病神との遭遇だった。

      時は流れA.C.195、彼は三つの選択肢を迫られる。ドーリアン外務次官を殺すか、バートン財団を妨害するか、無視をするか。結局彼はドーリアン殺害に失敗してしまい、無関係な子供を殺してしまった。そのショックから、自らのこめかみに銃口をあて「任務完了」とつぶやく。そして銃口を引こうとした瞬間、再びドクターJから三つの選択肢が提示された。一つは、ガンダムでコロニーの大量虐殺を行うか、一つは、ドクターJを撃ち殺して逃げるか、最後の一つは……。
      そして彼は地球に降りていく。「ヒイロ・ユイ」という名で……。

      余談だが、A.C.191にリリーナが学院で見かけた少年は、ヒイロではないか、といわれている。しかし彼がオペレーション・メテオ以前に地球にいた記録はない。
  • 新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
    • 長らく不明だった彼の生い立ちだが、指導者ヒイロ・ユイを暗殺したスナイパーのアディン・
      ロウと、OZのエージェントであるアオイ・クラークの間に生まれたことが判明している。
      だが、彼はアオイをAC-187年のバルジ襲撃で失い、その後アディンと行動していたのにも
      かかわらず、彼を実父だと知らずに生きているようである。

      マリーメイアの乱の後に起こった次の政府のサンキングダム城占拠は、リリーナとPPPの
      連動、そして彼女の半永久的な人工冬眠という結末を招き、将来的に彼女の「安らかな死」
      を実現させねばならないかもしれないという問題を引き起こした。そこで、唯一彼女が納得
      できるであろう死=ヒイロによる殺害が何時でも可能になるように、ヒイロは「オーロラ姫」
      と呼ばれる人工冬眠用冷凍カプセルに少年の姿のまま眠ることになった。

      そしてMC-0022 NEXT WINTER。「オペレーション・ミュートス」によって彼はプリベンダー
      火星北極冠基地で覚醒。先に目覚めてしまったリリーナの殺害任務を与えられ、白雪姫の
      パイロットとして火星圏の戦いに参戦する。(※書きかけの項目)
  • ガンダムEXA
    • アフターコロニー世界におけるレオスのターゲットとして登場。
      その戦いの途中で、イクスのエクストリームが出現したため、レオスと共同前線を張った。
      カルネージ・フェイズの砲撃を喰らってレオスがダイブ・オフした後も戦闘を続け、
      途中参戦したデュオとの絶妙なコンビネーションでこれを退けた。

      その後はピーニャが追い回すように戦闘を仕掛けていたが、そのたびW0で
      彼女を撃墜している。

【コメント】

  • 「おまえを殺す」が有名だが、そう言われて殺された人はいない。
  • 歴代ガンダムパイロットでは一番多く自分の機体を自爆させたキャラ。
  • ガンダムWって、キャラクターは数字、モビルスーツは星座の名前なんてことが多いよね。ヒイロの場合、ひいふうみいのひいと、唯一のゆいを名前の由来にしているみたいだ。元々ヒイロ・ユイの名前は、有名な指導者を元にしたそうだ。もちろん本名ではないが。
  • 誰も呼んでもいないのに、リリーナの危機には誰より早く駆けつける。
  • ヒイロはゼクスのことを1度もミリアルドと呼んでいない!
  • 最終回でカトルが彼を宇宙の心と呼んだのは、元祖ヒイロが宇宙の心とよばれていたからである。
  •  骨折を、自分で『直した』事がある。
     よく、『治した』と勘違いされるが、骨折の治療は全て自然治癒であり、医療機関の役目は基本的に、折れた骨の位置を元に『直し』ギプスや添え木(ヒイロはスパナで代用した)で固定するだけである。(肋骨の骨折は、痛み止めの処方のみで何もしない・できない)

     また、俳優の藤岡弘さんも仮面ライダーの撮影中の大事故の際、近い事を行っている。
     つまり、痛みさえ我慢できれば、決して不可能ではない。

     ちなみに、骨折の痛みは数回経験すれば一応慣れてくる。(筆者の経験談・・・・・・ちょっとソコ!ドジとか運動オンチとかって思ったでしょ!アンタの事だよ!お客さん!)

     だからと言って、X線写真でどんな状態か確認して、どう繋ぐか考えてから直さないと、治っても後遺症が残ったりするので、良い子は真似したらダメです。ヒイロは、悪い子(テロ工作員)だったので、女医のサリー先生に看てもらう訳にもいかず、仕方なかったのです。

【主なセリフ】

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