「新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop」の登場人物 |
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セイス・クラーク
【 説 明 】
- ヒイロの養父で後にウイングゼロに取り付かれるOZ技術士官トラント・クラークの兄でもある。
アフターコロニー176年時のOZの技師長でドクターJたちの出奔後に後任としてMS開発をツバロフと共に任せられた。そして同年8月にトールギスを基にその簡易量産モデルである陸戦用MSリーオーを設計・開発し、そのリーオーを原型にトールギスの機動性を継承した空戦用MSエアリーズを開発した。また宇宙移動要塞バルジも彼の作ったものである。しかし186年にリーオーの集大成にしてトールギスの先祖返りとも言えるグライフが開発されると自分のこれまでの苦労を否定したと認めず激怒し、OZ技師長を辞任、連合の技術顧問になる。高い技術を持っていたが本当は注目されたがっていたいわゆる目立ちたがり屋みたいな男であったが為か評価が下がっていた。 そしてコロニーの反乱軍と通じているデギムと接触し、グライフを搭載した輸送機の破壊を依頼するが、デギムたちはセイスとの約束を破ってグライフを奪い、悪用する事に。 そしてバルジの完成記念パーティーに招かれたが鬱状態になっていたため会場へ出席はしなかった。がその最中に反乱軍の襲撃に巻き込まれ、妻アオイと息子を探すが、目の前に現れた反乱軍のグライフの攻撃で妻アオイの最期を目の当たりにし、たまたまそこにあったキマイラに乗り込み、自分の持てるMS知識で3機のグライフを撃破するが相打ちとなって戦死した。
【コメント】
- 後にセイスの義理の子供であるヒイロがガンダムが使えない時にリーオーにたまに乗り込んで戦い、活躍した。リーオーを作りあげた男の息子がその男の作ったMSに乗り込む。皮肉な事かもしれないがリーオーは「名機中の名機」と言われるほど評価されていたが実はヒイロは養父の作った機体の実力を見せ付けたかったとも言える。
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