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「新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop」の登場人物
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カトル・ラバーバ・ウィナー

読みかとる・らばーば・うぃなー
登場作品新機動戦記ガンダムW、新機動戦記ガンダムW Endless Waltz、新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST、新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET、新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO、新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop、新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光
Ｃ Ｖ折笠愛
主な搭乗機ガンダムサンドロック、ウィングガンダム０、ガンダムサンドロックカスタム、マグアナック、エアリーズ、トーラス(サンクキングダム仕様)

【 説　明 】

  • 新機動戦記ガンダムW
    • オペレーション・メテオにより地球に降り立ったガンダムパイロットの一人。愛機はガンダムサンドロック、サンドロック改。中東に影響力を持つ名家『ウィナー家』の跡継ぎであるが、戦いを嫌う父親と意見が対立し、勘当同然で地球に降りることとなる。彼は繊細で、感受性の強い少年なので他の四人とは少しばかり趣が違うが、持ち前の指揮能力の高さから五人のパイロットのリーダー的な存在となって行く。

      そんな彼だが、そこに至る過程では、サンドロックを自爆により失ったり、コロニーの攻撃により父親を失ったことでコロニーに対して絶望を感じゼロシステム搭載のWガンダム・ゼロを建造しコロニーを破壊したりした。しかし、トロワやヒイロに助けられ、自分を取り戻してゆき、Gチームを指揮して最終決戦を戦い抜いている。戦後はウィナー家の跡取りとして父の残した資源衛星でビジネスを展開してゆく。

      余談だが彼には姉が29人もいる。これは決して彼の父が女好きというわけではなく、29人全員が試験管ベイビーである。これはコロニーでは通常の女性では安全に出産できないため一般的に行われていた行為である。そして、このような世代をコロニー第一世代という。なお、カトル自身は自分もそうだと思っているが実のところ彼は通常出産で母親から生まれた子供である。
      緋森（2004/06/01)
  • 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
    • EWでは、ガンダムパイロット達の過去が語られている。
      カトルの場合は、H教授に協力してサンドロックを開発したこと、自らの意志で戦うようにする
      旨をH教授から言われ、戦いに赴いたことが明かされている。

      EVE WARS後、平和な世界にガンダムは必要ないと感じ、太陽への廃棄を提案、実行する。
      しかし、マリーメイアの反乱によってガンダムが必要になる事態になったため、マグアナック
      隊の協力を得て、急遽金星圏にガンダムを回収しにいった。

      成功確率が低く、かなりリスキーなこのミッションを見事完遂して帰還した彼は、サンドロック
      改に搭乗。サーペント大部隊を相手取り、その三日月刀を振るい続けた。

      終戦後は自らの手でサンドロックカスタムを爆破し、ウィナー家の事業をマグアナック隊の
      面々と共に行っている。
      ＥＷＦＴ（2012/09/17)
  • 新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST
    • ウルカヌスなんてないことを証明するために宇宙へと出たが、そこで所属不明のビルゴに襲われる。その上薬物により強制的に自白され、さらに洗脳までされてしまった。
      サリィの治療、そして何よりビクターの一方的な正義の主張への反発から見事洗脳を振り切った。
      最終決戦でもビクターの指摘に悩む姿が見受けられ、最後はウルカヌスとともにガンダムを太陽に落すことで、自分たちが本当に平和になると信じていることを証明しようとした。
      帰ってきた因幡（2011/11/23)
  • 新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET
    • コロニー会議に出席する予定だったが、車のトラブルで会場には遅れて到着。しかしそれが幸運にも、彼を爆発から救うことに。
      その後はヒイロたちにかくまわれ、死亡したふりをし行動。自分がコロニーの人々から裏切り者として見られていると悩んだが、五飛の（ちょっとずれているけど）励ましもあり、これからの平和な世界のため強く生きる決意をした。
      その後、ガンダムの回収、破棄を提案した。
      因幡（2009/04/09)
  • 新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO
    • 同一人物とは思えないほど荒んだ言動をする。自分が試験管ベビーだと信じて疑わず、地球をカビの集まりと評して自分はそれ以下と断言する。
      しかし同じ試験管生まれでも、誇りをもって生きるマグアナックに「形だけ」人質として接触した結果、そんな自分の考えを改め、彼らのような誇りと「絆」を持ちたいと思い始める。
      しかも裏切り者の発見、負傷したラシードに代わり隊長のゴーグルとマグアナックを託され、的確な用兵と獅子奮迅の戦いぶりを見せ、彼らから「家族」と認められた。

      しかし共に地球には下りなかった。彼は約束する。いつか地球に会いに行くと……。
      因幡（2009/04/09)

【コメント】

  • 主要人物では一番まともな少年だが、一番まともじゃない少年でもある。
    優し猫（2007/05/11)

【主なセリフ】

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