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「アフターウォー」辞書

旧連邦

読 み きゅうれんぽう

【 説 明 】

  • アフターウォー以前に地球圏を統治・支配していた統一国家で、正式名称は「地球統合連邦政府」と言い、略して地球連邦とも呼ばれるがアフターウォー以降からは旧連邦と言う名前で呼ばれる事が多い。本拠地は南米に存在していたらしい。
    スペースコロニーを支配下におこうとコロニー独立を唱える宇宙移民と対立し、6度にわたり宇宙大戦が勃発してきた。そしてコロニークラウド9の独立運動に端を発した宇宙革命軍との第7次宇宙戦争が勃発する。
    革命軍側よりも国力に勝っていた為、連邦軍は抵抗を続け、結果的に戦争は8ヶ月もこう着状態が続くことになる。
    そして革命軍が地球に甚大な被害をもたらすコロニー落とし作戦を実行しようとした際、連邦軍は極秘に開発していたニュータイプ用決戦MSガンダムを投入して徹底抗戦を構えたが、結果的に作戦が強行され連邦軍側も一歩も退く事無くこれに応戦、戦いは泥沼と化し大量のコロニーが落下し地球は壊滅状態となり、連邦軍もまた革命軍と同様に戦力の殆どを失い、連邦政府もほぼ崩壊し戦争は自然に終わった。
    壊滅状態の地球は連邦政府を失ったことで無政府状態となり、以後15年間は無法の時代が続く事になるが、その間にも生き残った政府関係者や軍人、産業界のリーダーたちにより政府再建委員会が秘密裏に設立、地球連邦再興に向けて暗躍を始めていたのだった。

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