「新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop」の登場兵器 |
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リーオー
【 説 明 】
- 背面にある、円形のモールドはサブハッチである。
ビルゴ相手でも、複数機で包囲すれば十分対抗可能で、汎用有人機としては決して低性能では無い。(突然変異的なハイスペック機には敵わないが、ソコは数や汎用性でカバーできる)
20年以上マイナーチェンジのみで、世界中のあらゆる戦場に普及し第一線で活躍した、ACにおける名機中の名機であり、息の長さなら間違いなく右に出る者は無い。単機の性能追求をしたトールギスを全てのMSの父とすれば、誰にでも扱えるリーオーを全てのMSの母と称する者も多い。
- トールギスを基にしつつ、大幅にコストダウンした量産型モビルスーツを開発する計画の中でセイス・クラーク技師長が開発を担当したMS。名称は、獅子座(Leo)に由来する。
機体各所に設けられたアタッチメントに、各種オプションや追加武装を装備することによって、あらゆる戦況に対応可能が可能となっている。
ロールアウト当初は、MSの使用法が体系化されてなかったこともあって、地球圏統一連合の将軍達からは、「無用の長物」「オモチャの兵隊」とまで表現されていた。しかし、AC-186年にモガディシオで起こった反乱で、トレーズの提唱していたMS小隊が機能した事を受け、大量生産が行われるようになった。
又、旧式化しつつあるAC-195年においても前線で使用され続けており、搭乗者の力量次第では、モビルドールやガンダムとも渡り合う性能を発揮することが出来る。
【コメント】
- 全体の7〜8割がトールギスと一緒だが、性能までは受け継ぎきらなかった。
- 全シリーズ中でも、メインバーニアの位置や宇宙用パックの形が、物理学的に理にかなっているMSのひとつ。(他には、ビルゴ系・バタラ系も)
- AC-186当時のスペシャルズのリーオーは、トレーズの意志によって白く塗られていた。
- ちなみにトールギス(試作機)→リーオー(正式採用機)が正しい流れなのだが、SDガンダム等ではリーオー→トールギスへの改造が行われることが結構ある。
まあそれはこの機体だけでなく、他作品でも量産機→試作機の流れはよく見られるのだが。
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