「シルエットフォーミュラ91」の登場兵器 |
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ネオガンダム
【 説 明 】
- SFP(シルエットフォーミュラプロジェクト)で得た技術を元にガンダムタイプのコンセプトを導入することで完成した。
専用武装Ｇバードはジェネレーターを内蔵した大型のビームライフルである。
- クラスターガンダム(形式番号F90��Y。コアファイター機能を備えたF90の3号機である)やクロスボーンガンダムのような接続方式のコアファイターを内蔵している。
- 『ネオガンダム』はアナハイム・エレクトロニクス社が開発したガンダムタイプのモビルスーツである。『シルエットガンダム』の完成をもって一応の達成を遂げたシルエットフォーミュラプロジェクト。しかしその機体スペックは、サナリィが開発したハイスペック小型モビルスーツ『ガンダムF91』とほぼ同等であり、バイオコンピュータなど、サナリィに勝る新機軸の能力を備えているわけではなかった。連邦軍の次期主力機製造メーカーの座をサナリィに奪われていたアナハイム・エレクトロニクスは現状を覆すため、シルエットフォーミュラプロジェクトで得られたデータに、既存のアナハイム製ガンダム開発データ／コンセプトを導入。そして開発されたのが『ネオガンダム』である。本機にはデータ回収とパイロット生存率の向上を目的にコアブロックシステムが搭載されている。過去にアナハイム・エレクトロニクスが開発した『ガンダム試作1号機』と類似する、ホリゾンタル・イン・ザ・ ボディ方式が採用されている。特筆すべきは、機体管制システムにネオサイコミュシステムが導入されていることである。ネオサイコミュシステムは、かつてクロスボーン・バンガードのカロッゾ・ロナが開発／操縦した『ラフレシア』にも搭載されたもので、バイオコンピュータから発展したものである。アナハイム・エレクトロニクスがブッホ・コンツェルンから裏取引で入手したものである。このネオサイコミュシステムの搭載で、『ネオガンダム』は従来の操縦系統と異なり、脳波によるダイレクトコントロールシステムを導入、結果として『ネオガンダム』は『ガンダムF91』を上回るスペックを獲得した。ただしこのシステムを搭載したのは黒いカラーリングを施された1号機のみで、トリコロールカラーの2号機には搭載されていない。専用武装としてG-B.R.Dを持つ。これは大型ビームライフルの一種であるが、単なる武装ではなく機動スラスターを備えている。メガバスーカランチャーやメガライダーなど、いわゆる機動力を持つビーム兵器の流れをくむ武装である。ヴェスバーの技術を導入し、ジェネレーターを徹底的に小型化しており、『ガンダムF91』のヴェスバーを上回る出力を獲得している。またビームライフルであることで、『ガンダムF91』のヴェスバーが抱えていた射撃角度の制限や、本体ジェネレーターとの直結などの問題を解決している。なお本機は連邦軍に次期主力モビルスーツのベースモデルとして納入される予定だったが、トキオ・ランドールによって2号機が強奪され、バス・ガレムソン駆る1号機と戦闘を行っている。その結果、2号機のコアファイターを残して、1号機と2号機は互いに大破している。
【コメント】
- 数ある「ガンダムの兄弟機が敵味方に分かれて戦う」構図の中でも、2号機が主人公機となり、1号機が敵機となるという珍しいパターンである。
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