「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の登場兵器 |
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ザメル
【 説 明 】
- スペック 全高/27.0m
本体重量/75.0t 全備重量/121.5t ジェネレーター出力/1080Kw スラスター総推力/61800Kg(10300Kg×6) 装甲材質/超硬スチール合金 武装 固定/680mmカノン砲 20mmバルカン 8連多弾倉ミサイルランチャー 手持/なし
- ジオン公国軍の重MS。形式番号がYMSとなっていることから、試作機と思われる。
外観はMAのような巨体となっているが、ドムで採用されたホバーシステムを使用していることから、明らかに鈍重そうな見た目に反して機動性は良好である。
長距離攻撃を主眼に置いた設計となっており、背部に折りたたみ式の巨大な680ミリ砲を背負っている。その威力は絶大であり、トリントン基地の司令部も一撃で破壊している。反面その他の武装はミサイルとバルカンだけであり、近距離戦闘には向かない。ビームサーベルの装備も可能とするが、作中では披露されていない。
また、ミノフスキー粒子の影響もあって精密砲撃には観測部隊を必要とするなど運用性には問題点が多く、MSとしての使い勝手は大変悪いものであった。
ちなみにこのカノン砲を運用するため操縦系は複座式となっているが、切り替えで一人での操縦も可能である。
【コメント】
- 現在、日本の自衛隊に配備されているイージス艦に搭載されているのは127mm単装速射砲。60年前にその威容を誇った戦艦「大和」の主砲は460mm。こうしてみると、単装とはいえ、当機の砲がいかに巨大であったかが分かるだろう。
また、当機の正式な名前は「メルザ・ウン・カノーネ」という独逸語。
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