「機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY」の登場兵器 |
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ガーベラ・テトラ
【 説 明 】
- アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作型MS。元をただせばガンダム試作4号機となりうる機体であったが、デラーズ・フリートに肩入れするジオン海兵隊、シーマ・ガラハウ中佐とアナハイム社のオサリバン常務との裏取引により、本来の姿となることなく偽装され当機となった。
大型ビームマシンガン、腕部バルカン砲もそうだが、当機最大の特徴はオプションとして装備されるシュツルム・ブースターユニットである。前線までの高速移動、戦闘時にはそれを排除できるというこのオプションは、当時のMS開発理論においてそれほど一般化しておらず、アナハイム開発陣の先見性が見て取れる、興味深い設計になっている。これらの装備により、本来の姿は失われてもなお、強襲型MSとして十分に完成された機体になっている。 エギーユ暗殺の後、当機を駆ってソーラ・システム発動の手引きをするシーマであったが、怒りに燃えるウラキ中尉の零距離メガビーム砲を受け、両断されている。 実際の「ガーベラ」の花に似た全身桃色の美しい機体である。花言葉は「神秘」。
- スペック 全高/18.0m
本体重量/46.7t 全備重量/73.2t ジェネレーター出力/1710Kw スラスター総推力/216000Kg(56000Kg×2 50000Kg×1 13500Kg×4) 180度姿勢変換:0.9sec <シュツルム・ブースター装着時> 本体重量/48.5t 全備重量/86.0t スラスター総推力/316000Kg(56000Kg×2 50000Kg×3 13500Kg×4) 装甲材質/ルナ・チタニウム 武装 固定/腕部110mm機関砲×4 ビーム・サーベル×2 手持/ビーム・マシンガン
【コメント】
- 「テトラ」とは4を意味する単語。「ガーベラ・テトラ」とはすなわち「4号機ガーベラ」を意味する。
- この機体単体だとそうでもないが、本来の試作型四号機のイラストと見比べると、上半身がジオン製MSに見えるように装甲が大幅に追加されているのが分かり、弱冠不恰好に見える。実際キットによっては四号機に装甲を被せてガーベラ・テトラにするものもある。
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